香港朝の散歩の続きです。ホテル周辺の太子駅付近を一周しています。近所にマッサージ店もけっこうあり、それなりの安い価格のお店もあるようでした。
公園では寝ている老婆がいました。ホームレスでしょうか？朝7時なのに日向はもう暑いです。ホテルに戻ることにして、その前に入り口横のセブンイレブンに入ろうとすると、店は開いたままなのですが、店員がおらず、一時お休みということで入り口に仕切りが置いてありました。こんなのを見かけたのは香港だけでした。
その隣で新聞を積み上げている露天商がいます。露天といっても歩行者通路の端にいるのですが。今回、荷物になるので全く新聞は買いませんでしたが、ソウルでは売店一カ所で見かけた程度（多分コンビニにはあると思います）、タイではタイ語が読めないこともあり、新聞があったかどうか気づかず、台北はコンビニの片隅で細々売られているという感じでした。
それに対して、香港だけはあちこちでこの新聞を積み上げた露天商を見かけました。香港ではまだ紙の新聞がよく読まれているのでしょうか？国安法の影響で「蘋果日報」という新聞が廃刊に追い込まれたのでしたが、気のせいか、よく親中系といわれる「文匯報」とか「大公報」といった新聞が目立っていたような気がしました。言論や報道の自由がなくなりつつある香港で、なぜ紙の新聞がまだよく売られているのか、不思議に思いました。
どの程度の報道がされているのか、中国語が十分わからなくても、試しに買ってみたかったのですが、買うと持って帰りたくなり、荷物になるので我慢しました。
散歩の際、ガードレールに立法会委員の横断幕が掲げられているのを見かけました。 中には若い女性で博士号を持っていることをアピールしているものもありました。この人たちは皆親中派なのかな、と思います。
