さて香港空港に着き、問題の航空会社のカウンターに行きます。今度も事前に調べていて、今度乗るエアアジアはT1のLというところにあるカウンターです。
韓国仁川空港から香港へ行くときは、香港エクスプレスのカウンターで質問攻めにあい、閉口しましたので、また、日本人がなんで香港からバンコクに行くのか、とあれこれ聞かれるのではないか、と思って緊張します。
ですが、エアアジアの若いメガネをかけた男性職員は私の日本のパスポートを見ると日本語で「こんにちは」と言ってくれます。これだけでずいぶんホッとします。
タイに何日間滞在するのか、その後日本に戻るのか、ということを簡単な英語で聞かれた程度でスムーズに発券手続きができました。緊張がほぐれます。預けバッグもありませんが、持ち込み手荷物の重量検査はありませんでした。偏見かもしれませんが、男性職員の方が融通が利きます。
出国審査もスムーズでしたが、ここで香港に来てから初めて日本のパスポートを持った人を見かけました。
ところで、着くのが早すぎたようでチケットに何番ゲート出発かが記載されていません。ゾーン2と書いてあるので2番ゲートに行ってみました。かなり歩いて端っこにありました。そこに固定された安楽椅子のようなものがあったのでそこでグダグダします。制限エリア内をかなり歩きましたが、香港空港は制限エリアでも施設がかなり充実しているようです。
しばらくすると書いてなかった搭乗ゲートが26番であると掲示板に表示されます。手続きが早すぎたのでゲートがチケットに表示されていなかったので間違えたわけです。あまり早いのも考えものですね。
9時ごろ、26番ゲートに行き、搭乗口前で待ちます。香港では普通「入口」と表示されるべきところが「出口」と表示されていることがあり、戸惑います。この搭乗口もそうでした。