写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

85  7日目午後 台北のホテル周りを散歩(2023年8月6日)

    台北のホテルに着いて一段落しましたので、早速周辺を散歩してみます。どうも周りに焼肉屋が多いようです。そしてこの辺りはどうやら飲み屋街のようです。そういう繁華街なのでしょう。早朝にタイで焼き鳥を食べただけだったので、「福州魚丸店」という、 台湾にありがちな、開放的で小汚い店を見つけ、ルーローハン45元で大盛り、それと魚丸湯35元の二つを取りました。

 

 台湾名物のルーローハンというものは、豚肉を煮てそれをご飯の上にぶっかけたものですが、その辺の店で食べるとさほどおいしいものではなく、まあまあという程度です。一方、魚丸湯の方は 店名にもなっているくらいで、エスニックな味がしてかつ大変おいしいです。魚のすり身の団子が二つ三つ入れてあります。

 

 来たばかりなのに行くところが多くて迷います。どこに行こうかと思います。ウロチョロしていると、マッサージ屋が多いようです。裏通りにも表通りにもありました。表通りの店で声を掛けられて、よさげな店でしたが、今日は見送ります。24時間営業とのことでいつでも行けそうです。

 

 とりあえず台湾にもセブンイレブンがありますので、ここで足の靴擦れのところに貼る絆創膏を買うことにします。40元。日本製造と書いてあり、日本語でアピール点が書いてあります。台湾は日本製というのがセールスポイントになるのでしょう。というか、韓国以外は日本語が書いてある品物をかなり見かけました、この点については韓国だけ例外です。韓国でも日本語の製品がないわけはないようですが、日本からの直輸入品に限られているようで、他国に比べて極めて少ないのです。

 

 台湾の場合、セブンイレブンは広さもきれいさもまちまち、という印象でした。ただ、日本のセブンイレブンが一番きれいであることは間違いありません。

 

 このセブンイレブンで前回、台湾のコンビニで見つけ、日本でもドンキホーテに売っているので時々飲んでいた「仙草蜜」という飲み物があるので 買おうかと思ったのですが、ここへ行く途中に、お茶の専門店があったのを思い出し、声を掛けられていたので、そこで飲もうというふうに気が変わります。

 

 台湾全体なのか、この界隈だけなのかわかりませんが、少なくともこの界隈ではセブンイレブンよりファミリーマートの方が優勢でした。ホテルの隣もファミリーマートです。

 

 コンビニを出てホテルへの帰り道にある「本土味茶坊」という名前の店で。仙草茶35元を買います。お店のお姉さんは愛想がいいです、プラスチックの容器に入れてストローをがついています。砂糖を入れてくれています。漢方系で結構好みの味でした。量も多かったです。裏町は結構異国感があります。地下鉄駅こそ遠いですが、この周辺、ひと通りのものはあるようです。