レコード大賞や紅白の感想を書きましたが、その他の番組の感想でも。
「年忘れにっぽんの歌」ですが、大晦日の4時から紅白が始まる前まで見ていました。紅白と比べて、どちらが知っている歌手、歌か、というと、こっちの方が圧倒的に知っているわけです。
衰えている歌手もいましたが、八代亜紀や大月みやこはまだ歌唱力を維持していますね。特に大月みやこはもう70代後半、80歳近いのではないでしょうか?なんか細工しているのかもしれない、と思ったくらいでしたが、よくあれだけの歌唱力を維持しているな、と感心してしまいました。八代亜紀も十分な歌唱力を維持しているようで、これなら久々に演歌代表として紅白に出したっていいのではいいのではないかと思いました。
この番組は確か今は収録だったと思いますが、司会の徳光和夫氏も80歳を超えているはずなのに、しっかりとしたアナウンスでした。人によって違うのかもしれませんが、元気な人は80歳前後でも元気ですね。
紅白の終わった後、「ゆく年くる年」を5分ほど見て、例年年越しはテレビ東京系、「ジルベスターコンサート」で迎えます。これがいちばん年越しらしいですので。今年はきっちり終わって年を越せず、一瞬ですが演奏が新年にはみ出してしまった感じでした。「大成功」といっていましたが、指揮者の方は失敗だったと思っていたようですね。
例年、フジ系でやっていた「ジャニーズカウントダウン」をザッピングしながら見ていたのですが、今年はやっておらず、妙に残念。もうやらないのでしょうかね?紅白の感想を書いたときにも書きましたが、私って隠れジャニーズファンだったのかな、と思ってしまいました。
2時まで布団に潜って、「朝まで生テレビ」。眠ってしまうかな、と思いましたが、起きていました。田原総一朗氏89歳、よくやるな、と思います。この番組を見ることにはこだわっていませんが、実は年末年始の番組でいちばん面白かったのがこれでした。
元明石市長の泉房穂氏という人物がしゃべっているのを初めて見ましたが、確かにパワハラをやらかしそうで、好きではないな、という印象。あと、若手女性パネラーのたかまつなな氏と山田まりや氏もあまり感心する感じではありませんでした。
いいことを言っているな、と思ったのは、デービッド・アトキンソン氏と立憲民主党の小川淳也氏でした。小川氏は突っ込まれて苦しい答えをする場面もありましたが。自民党の片山さつき氏も質問に答える形が多かったのですが、まあまあ、という印象。共産党や維新の政治家は出さなかったのですね。
「舞楽」関係は別記事で書きましたので省略しますが、いつもの年はこれらを見るとテレビを見なくなるのです。ところが、今年は2日の朝、起きるとNHKで地震のニュースをやっていて、そのままずっとつけていました。
今年の年末年始、こだわっていることは直前に一瞬ヒヤッとすることはあったものの無事やり終えましたし、初日の出も数十年ぶりに見ることができたので、個人的にはよかったのですが、元日から地震では、今年は思いやられますなあ、とも思います。どうなることやらこの一年、といったところです。
追記
今(1月9日)、八代亜紀さんが昨年末亡くなっていたことを知りました。私が見たのはかなり前の映像だったのですね。御冥福をお祈りします。