写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

22  2021年~2022年、年末年始番組の感想

 私は年末年始だけテレビを見ます。主にレコード大賞と紅白を見るためですが、そのほかの番組も多少見ましたので、その感想を。

 

 年忘れにっぽんの歌、6時間番組でしたが、紅白が始まる少し前、4時から7時まで見ました。正直、こちらの方が私には紅白より合っていたかも。前回の記事でも書きましたが、マツケンサンバはこちらにも出ていましたが、こっちの方が素直な演出で好感が持てました。紅白のときには全くなかった、一緒に歌を口ずさむとこういう行為が、こちらではありました。

 

 私より少し上の世代をターゲットにしている番組でしょうが、私は若いときから懐古趣味があったので、このぐらいの出演者の方がいいです。例えば、都はるみが出てくると嬉しいです。ただ、おそらく出演者は70歳前後の人が多いだろうし、声が出ている人を中心に出しているのでしょうが、こちらもいつまで続けられるかな、と思います。山本リンダが相変わらず元気なのはびっくりしましたが。加山雄三は衰えていましたね。病気をしたそうです。

 

 岩崎宏美とか渡辺真知子とか、もうこの辺の人もこの番組のカテゴリーなのですね。確かにもう40年ぐらい前の人気歌手です。そう考えると時の経過を感じますね。

 

 昔はテレビ東京系の局が地方にはなく、年が明けてから深夜に録画でやっていました。藤山一郎を筆頭に岡本敦郎とか、林伊佐緒とか、渡辺はま子とか、紅白に出てくるベテラン歌手のそのまた一世代前の歌手が出てきていました。もうほとんど亡くなってしまいました。今の若い人は私がこういう歌手を見ていた目で今回の出演者を見ていたのでしょうか。司会の徳光和夫氏は80歳を超えているはずですが、ちゃんと司会が出来ています。最近はこういう人が多くてびっくりしますね。

 

 年越しは「ジルベスターコンサート」を見ます。別にクラシックが好きなわけではないのですが、この番組がいちばん年越し感があるので、この番組で年越し、というのが定着しています。今年はちょっとオーバー気味かな、という感じでした。まあ形はつけられたのでいいでしょう。そのあと、年が明けてからは「ジャニーズの年越し」をちらっと見ました。

 

 そのあと、例年であれば朝まで生テレビに突入するのですが、今年は1:45開始と遅く、待っている間に寝てしまうのではないか、と思ったのですが、それでも起きていられました。田原総一朗氏、87歳だとか、年齢を配慮して開始が遅くなったのでしょうか?藤井聡氏と藻谷浩介氏のバトルが面白かったのですが、田原氏は出演者の議論が深まりそうなところで話の腰を折って机を叩いて自説をまくし立てるので、司会の体をなしていません。一部そうだな、と思う話もあったのですが、ちょっと老害気味かな、と感じました。