写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

103  9日目朝 台北の東門市場と南門市場(2023年8月8日)

     9日目 8月8日(火)

 

 さて、2023年夏、9日間の旅行最終日です。朝、ジャグジーバスに入りますが相変わらずお湯がぬるいです。

 

 台湾ではまだ市場を見ていませんが、ほかの三カ国で見てきたのでせっかくだから見てみたいものです。ところが調べてみても、近くにはありません。ということで、6時50分にホテルを一旦出てタクシーに乗ることにしました。調べておいた中でいちばん適当そうな東門市場に向かいます。タクシー代は105元でしたが100元でOKでした。

 

 東門市場に入ると 八百屋がありました。店頭のなすは長いです。スイカは楕円形でした。肉はケースに入れず、塊で売っています。

 

 ところが三カ国で見比べてきたさつまいもが見当たりません。昨日、ホテル近くの八百屋さんで見たことは見ましたが、やはり市場で確認したいもんです。

 

 そこで、もう一度、近くにあるという南門市場に行ってみました。近くと言ってもそこそこの距離を歩きます。こちらは新しい建物があり、その中にありました。朝7時から営業しているということでしたがあまりやっている店がありません。ただ、ここにはさつまいもがありました。ほかの国に比べて白っぽいです。

 

 南門市場はあまり趣がないので、東門市場に戻ります。途中に高校があり、大学合格者の垂れ幕の他、「日本の夢」と称して日本に行ったのか、あるいは日本文化体験学習をするのか、それをアピールする看板がありました。韓国ではあり得ないですね。

 

 東門市場の方が、アーケード街や古くからのごちゃごちゃした町並みの店が多く、在来市場らしいです。タケノコが目立ちます。

 

 パイナップル専門店で50元のパイナップルの袋を買いました。色の薄いものと濃いものがあり、濃い方を購入してみました。ホテルに戻ってから食べましたが、まあまあです。でもまあ結構美味しい方でしょう。前回台湾でカットフルーツを買った時に感動しましたが、2度目というのはこんなものかもしれません。

 

 朝食用に中華ちまきを買おうとしますが、指をさすと、おばさんは中国語で何か言いますが全然わかりません。どうも2種類あるようで、説明されてもわかりませんので、2つとも買うことにしました。計90元です。「客家・苗栗」と書いてありました。これではどう違うのかわからないわけです。         

 

 ホテルに戻ってこれも食べてみると一つは普通の中華ちまきでしたが、一つはゼリー状のちまきでした。ゼリー状のちまきだけだったらがっかりしたところですが、二つ買っておいたので助かりました。やはり中国語がわからないと困ります。翻訳機能使っても良かったのかもしれませんが、おばさんがこれに対応してくれるかどうか分かりません。