写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

100  8日目夜 「高記」と「鼎泰豊」の小籠包を食べ比べる(2023年8月7日)

    台北に戻り、今度は夕食を食べようと考えます。

 

 この日の夜は小籠包を食べようと思っています。「鼎泰豊」という有名店があり、ユーチューバーの人が世界で一番美味いレストランだと言っていたので、ちょっと興味があります。

 

 台北駅から東門駅まで地下鉄レッドラインに乗って、「鼎泰豊」の店に向かいます。ところが、店の前には大量の待ち客がおり、整理券を配布しているところに行くと、7時の段階でお客が一杯で今日の整理券終了と言われてしまいます。がっかり。

 

 まあ混んでいる有名店は本音では嫌なので、それでは、ということでガイドブックに載っていた「高記」という近くにある店に行ってみましたが、ここは空いていました。

 

 小籠包220元、サービス料32元、きゅうりの添え物100元。これがおつまみになるようです。計352元でした。

 

 やってきた小籠包を食べてみましたが、まずくはないものの、すごくうまいか、といえば感動するほどでもありません

 

 では「鼎泰豊」はそんなにうまいのか、気になり、もう一回小籠包を食べてみることにしました。「鼎泰豊」の元の本店が、近くにあり、こちらはテイクアウト専門店になっているということです。ということでこちらに行ってみました。ここは問題なく買えるようです。

 

 日本語の注文書がありました。店員も日本語が使えます。少し待たされましたが、250元。ホテルで食べると冷めてしまいますが、どんなものかなあ、と思います。

 

 東門駅から地下鉄レッドラインに乗って、中山駅で乗り換え、グリーンライン松江南京駅まで戻ります。そこからまた歩いてホテルに戻り、となりのファミリーマート「御茶園」というお茶のペットボトルを25元で買います。ただ、ここの女店員、愛想が悪いです。

 

 さて、ホテルで持ち帰りの小籠包を食べてみました。多少冷めていましたが、冷えているほどでもありません。食べてみると、持ち帰りのテイクアウトでも非常にうまいです。「高記」には悪いですが、正直なところ、「鼎泰豊」の圧勝。包んでいる皮のひだが非常に細かく、中の肉の味も良いです。タレも大変おいしい。今まで有名店は避けていましたが、やはり有名になるだけのことはあるな、と思いました。最後に有名店の力を見た思いでした。今度行く機会があれば店舗内で熱々のできたてを食べてみたいものです。