2月3日、先週の土曜日でしたが、節分でした。子供の頃は豆まきをしていましたが、一人暮らしで豆まきをすると一種の狂気です。部屋の後片付けも大変ですし、さすがにそんなことはしません。家族持ちの人が減り、子供のいない家が増えたことで、「恵方巻」が売られ、それが節分の行事の中心となる時代に変化したのでしょう。この街に来てから、近くの餅屋やコンビニで「恵方巻」を買って食べるようになりました。
昨年一昨年と、節分の日は平日でしたから、夕方に餅菓子屋に行くと売り切れ、コンビニや札幌駅のエスタ地下で恵方巻を買いました。ですが今年は土曜日なので、昼間に餅菓子屋に行くことができ、ハーフサイズの恵方巻を買うことができました。
家に戻り、今年の恵方を調べると、「東北東のやや東」とのことでした。
実は今、転勤話が出ています。現在地に引っ越して4年ですが、案外短い期間で転勤話が出てしまいました。その話が出ている方角が、ほぼちょうど「東北東のやや東」にある街なのです。
この話が出てからずっと思い悩んでいました。まだ確定したわけはなく、流動的で、話がなくなるかもしれないのですが、現在地よりは生活面で不便になるので、どうしたものか、と思い悩んでいるのです。
そういうなかで、今年の恵方がたまたまその方角だったので、もしかしたらいい話なのかなあ、と縁起物、迷信の類ですがそう思ってしまいました。ただの縁起物ですから行ってみるとどうなるかわかりませんし、まだ話が流れるかもしれないので、ここに書かない方がいいようにも思ったのですが、たまたまそういうことがあったので書いてしまいました。
餅菓子屋で恵方巻を買ったとき、この店で恵方巻を買うのも最後になるのかなあ、と思って買ったのですが、さて、どうなることやら、ですね。