写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

37  ルールを守らない人とアンガーマネジメント

   先日気晴らしで行ったある施設で、50代ぐらいの白髪交じりのおじさんと、若い男性係員があれこれ話し合っているのを見かけました。どうもこのおじさん、施設の決まりを守っていないので、係員がルールを守ってほしい、と説得している様子でした。ところがこのおじさん「今日だけは許して」とかゴネています。いつまでたってもラチがあきません。

 

 しかもこのおじさん、寝転がって係員と話をしています。逆切れ、というほどでもありませんが、いつまでもゴネゴネして屁理屈をこねています。係員の説得に応じようとしないので、見ている私の方も不愉快になり、せっかく気晴らしにいったのに、そちらに気を取られて集中もリラックスもできず、かえって気分を害して帰ってきました

 

 こんなわがままおじさん相手に、係員の人も大変だよなあ、と思い、「同情します」と言いたかったけど、結局言わずじまいに終わりました。

 

 と、人ごとながら不愉快に思っていたのですが、翌日、今度は私のところで、ルールを守らない人がいたのです。しかもやさしく注意すると、なめてかかったようで、悪態をついてきます。

 

 昨日の係員の人は若いのに我慢強いなあ、と思っていたのですが、私の方は我慢できず、ブチ切れて声を荒げてしまいました。私は案外気の短い方なので、こういうことになってしまいます。こういうことをするから職場での評価が悪くなってしまうのでしょうけど、他の人はよく我慢できるなあ、と思ってしまいました。いい年をして修養が足りません。

 

 もっとストレスのない職場に行きたいものです。まあこの手の人は、一定数どこにでも出没するのかもしれませんが。私は感情の振幅が激しいので、あの若い係員のように「アンガーマネジメント」しなければなあ、と思ってしまいます。

 

 皆さんは「アンガーマネジメント」なんて意識したことがありますか?