写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

21  夏が暑くても今冬は厳冬ではないようです…

  かなり以前ですが、「夏が暑い年は冬に寒くなるのか?」とかいう記事を書いたことがあります。どうも夏が暑かった年の冬は、厳しい寒さだったり、雪が多かったように思い、一応調べてみたのですが、これ、といった相関性は見つけられませんでした。

 

 昨夏は例年にない暑さで参っていたのですが、それなら今年の冬は厳冬か大雪になるかな、と予想していました。

 

 ところがこうして現に冬がやってくると、今冬の場合、雪もそれほど多いようには思いません。何より、暖冬です。昔、雪まつりの時に雨が降ったことがあったような覚えがありますが、今回は雪まつりの時期こそ避けられたものの、雪まつりが終わってから、妙に暖かくなり、プラスの10度を超える日があったとか。これは55年ぶりだということです。10度というのは北海道では4月並みの気温なんだとか。雪が溶けて水びたしになり、路面も露出しています。

 

 ということで、今冬に関しては、夏が暑くても冬はさほど寒くならなかった、ということになります。といっても北海道のことですから、寒いことは寒いのですが、北海道にしては暖冬ですね。

 

 私は近頃の地球温暖化、というか、人間生活が地球環境を破壊している、という見方にはやや懐疑的で、縄文時代は今より暖かかったとか、江戸時代は寒かったとか言う話を聞くと、自然現象なのではないかなあ、と思ったりするのですが、人為的なのか自然現象なのかはともかく、どうも温暖化はしているのかなあ、という気はしてきますね。

 

 とは言っても昨日はまた吹雪。タクシー通勤してしまいました。冬場は温暖化した方がいいのかな、というのもまた本音です。