ハノイに来て、なかなかベトナムは難しいなと思いました。事前情報では、ホーチミンの方が治安が悪いから、まずハノイに行った方がよい、ということでしたし、昔からハノイから放送されている日本語国際放送「ベトナムの声」を聞いていたので、ハノイの方に親しみがあり、旅程の都合もあってハノイに先に行く旅程にしたのですが、盗難や怖い目には遭わなかったものの、タクシーに乗るのは難しいし、ぼったくられるし、これではハノイはなかなか街歩きが難しい街だなと思ってしまいました。
ハノイのタクシーは4回乗りましたが、最初は向こうの言い値で乗って、2回目はメーターなしでまとも、3回目はメーター付きでまともでしたが行き先が通じず、4回目は不正メーター、と、あらゆるパターンに遭遇しました。次に行くホーチミンでは、タクシー利用は気をつけないと、と思います。
ただ、今回ハノイを一日で回りきれず、線路脇すれすれにあるカフェや水上人形劇、最近開通した都市鉄道、ハノイ大聖堂、ドンハー門という古い門などに行くことができませんでしたし、ハノイ旧市街はもっと丁寧に見ればよかったと思いました。ハノイは見どころも多く、2日取っておけばよかったかな、と思います。そして、今回は要領を得ないことが多かったので、もう一度ハノイに行ってリベンジしたいな、という気もおこりました。
もうひとつ、ベトナムで印象に残ったことですが、日本より子供や若い人が多いです。それとここまでの何となくの偏見ですが、色の白い人が誠実で、黒い人はあまりそうでない人が多いかな、などと思いました。これはホーチミンに行って全くの偏見であることがわかりましたが。
はじめてのベトナム、ハノイでいろいろあったので、これから行くホーチミンは大丈夫かな、と寝床で考えていました。
