写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

43  キングサリとライラックとナナカマドと憂鬱と…

    昨日も似たようなことを書きましたが、この時期私の住んでいる街はいい天気で、晴れていました。桜は散りましたが、ライラックが咲いて、このあたりはキングサリという黄色い花房が藤のように垂れ下がる木が街路樹になっているので、これが綺麗です。

 

 この時期は例年花の記事を書くのですが、今年は掲載がちょっと早いようですね。でも、咲いている当日に書いても、掲載は諸事情で数日遅れるので、花日記の日付が正確なものかどうかはわかりません。この記事も19日の日曜日に書いています。毎年書いていると、今年は咲くのが早いのか遅いのか気になってしまいますね。

 

 さて、キングサリの方は、商店街の通りに街路樹として植えられているのですが、駅に向かう反対側に見事な木が多く、今日朝、あえて反対側のコンビニに行き、その道すがら愛でていました。

 

 このキングサリ、という木、はじめ名前がわからなかったのですが、数年前、他の人のブログを見ていたら偶然わかったものです。t0zawaさんという方でしたが、最近ブログを更新していません。お元気でしょうか?

 

 それはともかく、黄色い花房が垂れ下がっている木なので、昼も綺麗ですが、でも目立って、街路樹にぼんぼりをともしたような幻想的な風情になります。商店街のシンボルにもなっているようで、いい木を街路樹に選んだものだな、と思います。

 

    昨年は剪定したらしく、ちょっと物足りない咲き具合でしたが、今年はまた成長したようで、見事な咲きぶりです。 

 

 一方、ライラックは家の周りには少なくて、職場へ行く道の脇に植えられているのですが、近所の公園や庭先にも多少はあります。

 

 ライラックは紫の花が多いのですが、30年前、同じ街に住んでいたときのマンションの近くに珍しい白いライラックがあり、30年たった今でも花をつけています。去年は盛りを見損なったので、コンビニで新聞を買って公園でそれを読んでから、わざわざその木を見てきました。

 

 あとは大きな木に白い花がついているのが目立ちます。はじめアカシアかと思っていたのですが、どうもナナカマドの木のようです。

 

 この3つの花が一度に咲いて、花咲く春、という感じですね。

 

 この時期があるので、冬の寒さはこたえますが、北海道、というか、この街に老後住むのも捨てがたいな、と思ってしまいます。

 

 5月後半の2週間は天候面では最高の2週間ですが、仕事の面は訳がわかりません。職場の人員が縮小され、その分、仕事の種類が多くなり、昨年の3~5倍ぐらいの数の仕事を抱えていて、それも未経験の仕事ばかりです。せっかくの天気なのに憂鬱で、この記事を書いたのは日曜日ですが、来週が来なければいいのに、と思います。天気は最高ですが、仕事面では悪い季節です。

 季節の移ろいの話を書こうとしても、結局は仕事の憂鬱の話を書いてしまいますね。やれやれです。