ホーチミンの朝の散歩を終えて、8時20分ごろ、ホテルに戻ります。朝の散歩をして改めて町歩きが難しそうなので、不安になってしまいます。
9時20分にチェックアウト。荷物を預かってもらいます。ロビーに「Oishi」という飴がおいてあり、2・3個持って行きます。ちなみにホテルの隣の店もこの「Oishi」という看板が掛かっていました。
市内中心部に向かうため、改めてサイゴン駅へ行くと、驚いたことに、安心だというタクシー会社の車はもちろん、タクシーそのものが全くいなくっているのです。朝確かめたときには数台停まっていたのに…。これは大変です。早速やられた、と思ってしまいます。ホテル方向に戻ることにしました。
駅とホテルの間で1台青いタクシーが停まっていましたが、よくわからない会社のタクシーに乗るとまたぼったくられたり、トラブルになってしまう可能性があるので避けます。昨日の列車内でGrabというアプリを入れようとしたもののうまくいかず、この日も町中でタクシーを捕まえることになってしまいました。
仕方なく、ホテルを越えて駅とは逆方向、中心部に向かって歩きながらタクシーを探します。バイクばかりでタクシーが全く走っていません。
かなり歩いて、ロータリー交差点があり、さらにそこから歩くと、そこでようやく「ビナサンタクシー」が一台走っていて、これを捕まえます。ただし普通の車より大きな中型タクシーでした。なかなかタクシーが捕まらなかったので仕方ありません。
ハノイではタクシーで失敗したので、ホーチミンでは事前に調べて、「ビナサンタクシー」と「マイリンタクシー」の2社がまともだということだったので、この日はそれを選んでれに乗ることにします。
そんなに都合よくこの2社のタクシーばかり捕まるだろうか、と思っていたのですが、結局この二社の寡占状態で、結果的にはこの日乗ったタクシーはすべて「ビナサンタクシー」でしたし、ぼったくりもありませんでした。
もう一社、青い車体のタクシー会社があり、駅とホテルの中間に数台停まっているのを見かけましたが、この会社が信用できるかどうかという情報はなかったので避けることにしました。
ハノイで行き先を理解してもらえないことがあったので、紙に中央郵便局とベトナム語で書いておいて、それを見せたのでスムーズに行けました。書いておいてよかったと思います。中央郵便局まで6万ドンでした。降りる時小銭はないかと言われたようでした、あったのでそれで払います。