写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

66  ベトナム旅行記を終えて<その3>

 ベトナム旅行記の補足、3回目です。まさに雑ぱくですが、よろしければ読んでやってください。

 

 ベトナム統一鉄道について


 私の乗ったベトナム統一鉄道の列車に食堂車はなかったようです。1号車が食堂車である、というネット情報を見かけたのですが、早朝に車内を探検したとき、1両目は誰も乗っていない座席車で閉鎖されていました。昼にもう一度確かめに行けばよかったのですが、行かずじまいでした。

 

 それから、私の見た限りでは、ベトナム統一鉄道に普通列車は走っていない様子でしたし、駅が別にありそうな感じもありませんでした。輸送量が線路容量の限界に近い場合は普通列車を走らせず優等列車ばかりという場合もありそうです。KTX開業前の韓国もそんな感じでした。そのためか、ハノイの駅もホーチミンの駅も閑散としていました。

 

 主要駅に到着する前に、が流れるのですが、これは昔の韓国のセマウル号でもそうでした。ちょっと懐かしくなりました。 

 

 スマホと町歩きについて

 

 ホーチミンの街に着いて、ホテルまでの道が不安だったのですが、車道はオートバイの洪水で、歩道には食堂がテラス(というほどしゃれていませんが)を出していて、狭い歩道をスマホを見ながら歩くわけにもいきません。歩きスマホは日本でも危なっかしいのに、こんなところでするわけにはいきませんでした。事前に予習して、一カ所ある曲がり角を間違えさえしなければ大丈夫、と思っていたのでなんとかなりました。  

 

 ベンタイン市場の靴磨きについて

 

 ホーチミンベンタイン市場の靴磨きは、ただ靴磨きをするだけではなくて、勝手に修理を始めて、靴の裏に余計なソールを貼るそうです。それで余計歩きにくくなり、靴が使い物にならなくなる、という動画を見ました。こういう商売が成り立つのもベトナムならではでしょう。

 

 まあ、インドあたりに行くとこういうのはもっとひどくなるらしいですね。インドにも行ってみたい気がするのですが、不潔でお腹を壊すと言うし、なれなれしい人が多いとか、嘘つきが多いとか、いろいろ言われますね。

 

 これがさらにアフリカや中米では命の危険を感じる、というレベルになって行くのでしょう。そう考えるとベトナムなどまだ甘ちゃんなのかもしれません。