写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

07 旅行再開で甲府まで(2001年8月13日)

 8月11・12日と岡山で過ごしました。岡山で冬に乗るつもりだった未乗線区(中国地方山間部の路線はほとんど乗っていない)でも乗ろうかと思いましたが、結局無為に過ごし、何のために来たのかよくわかりませんでしたが、8月13日月曜、旅行再開です。

 

 庭瀬駅5:43発山陽線岡山5:50着。いろいろ検討しましたが、ここから静岡まで戻ってもとの予定通りに動くことにしました。新幹線代がもったいないですが、岡山から甲府に行く方法はこれぐらいしかなく、直接長野や新潟に出ると行きにくい甲府が残るので、このルートにしました。

 

 岡山6:15発のひかり142号でとりあえず新大阪7:08着。このひかりは静岡に止まらないのです。八角弁当」を買って7:33発のひかり210号静岡へ。ちなみに新幹線はみな1号車1番A席に座りました。隅っこ好きなもので。静岡9:27着。時刻表では9:34発となっていましたが、近頃のひかりはのぞみに追い越されるので、長時間停車します。

 

 ということで9:37発の東海道線にゆうゆう間に合いました。その前に9:32発もあってこれにも間に合いましたが、混んでいたので見過ごしました。

 

 富士10:20着。案外時間がかかりました。身延線に乗ります。もちろん初乗り。ところが2両で混んでいて進行方向に座れません。このところの新造車はクロスシートが少なく、とかくこういうことになりがちです。

 

 10:46発。富士山は頂上付近だけ見えます。初乗り区間ですが、早起きしたので眠いです。窓が開きませんから風を入れることもできません。必死で眠気をこらえて外を見ていましたが一部うとうとした区間もありました。景色的には展望のひらける区間もありまあまあ。下部温泉で向かいの人が降り、進行方向に座れました。こうなると眠気がしなくなるから不思議です。

 

 ところが山梨県に入ると、なぜか外国人がやたら乗ってきます。東南アジア系、私の向かいに座ったのは母親が日本語で話すと娘が外国語で返事する不思議な親子でした。娘がどうも混血らしく、ブラジルがどうのこうのいっていたのでブラジル系なのでしょう。とにかく13:35甲府着。身延線は旧私鉄で駅が多いとはいえ、時間かかりすぎです。