先日「タラコの煮付け」なる記事を書いて、甘ったるく煮るので「砂糖煮に近い」と書きました。そのほかにも砂糖を使った料理を作ることが多く、このところ砂糖の消費量が多くなっています。ということで砂糖を買いに出かけました。
今までは、なんとなく砂糖を買っていたのですが、改めて都市部の大型スーパーの砂糖売り場に行くといろいろな砂糖があります。上白糖・三温糖・グラニュー糖、氷砂糖、その他もろもろ。そういえば最近はスティックシュガーが多くなり、角砂糖を見かけませんね。
ところがあることに気づきました。スーパーにある上白糖はみな「てん菜糖」なのです。砂糖大根、ビート、といわれる根菜からできる砂糖ですね。黒砂糖はてん菜から作るのが難しいらしく、沖縄産の黒糖でしたが、北海道では、黒砂糖以外の「白砂糖」は、ほとんど、てん菜糖一色なのだ、と改めて気がつきました。
ふつう、我々は砂糖といえばサトウキビから作るものだ、と思っています。考えてみればサトウキビは熱帯性、てん菜(甜菜)は寒冷地が栽培適地だそうですから、北海道で出回る砂糖の大部分がてん菜糖であることは当然です。
では、てん菜糖とさとうきび糖が出回る比率が逆転するのはどこなのだろう、と気になってきました。北海道内だけてん菜糖が優勢なのか、東北ではどうか、東京あたりでは?西日本は多分さとうきび糖優勢だろう、と推測しますが事実なのか、日本中のスーパーを回って調べるわけにも行かないので、是非数少ない読者の皆さまではありますが、お伺いしたくなりました。
皆さんの地元の砂糖売り場では、さとうきび糖とてん菜糖のどちらが優勢ですか?
例によって零細ブログなのでお答えがあまりもらえそうもないですが、よろしければコメントください。よろしくお願いします。
砂糖の話のついでに、タイ旅行で買ったヤシ砂糖、なかなか重宝しているのですが、もうそろそろなくなりそうです。観光客向けの店で買ったので高値づかみだったのでしょうが、それでも気に入りました。ヤシから砂糖がとれるとは知りませんでしたが、これも日本で簡単に入手できればいいのにな、と思います。ネットでも買えるようですが、ちょっと形や色が違うようです。