写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

55  卵酒の「研究」

 「卵酒」の記事は、以前書いたことがあるのですが、もうネタ切れですし、このところよく飲んでいるので、また書くことにします。

 

 ここ数日、風邪をひいているわけでもないのに、毎日のように「卵酒」をつくって飲んでいます。疲れ気味なので滋養強壮の意味で飲んでいるわけです。

 

 卵と日本酒は当然ですが、漢方で風邪にいいとされる生姜のすりおろしや喉にいいという蜂蜜、それに養命酒とみりん、タイのヤシ砂糖の残りがまだあったので入れました。これを黒砂糖に変えたりもしています。普通の白砂糖よりいいかな、と思って。

 

 前回の記事を書いたときは、沸騰させる、と書いたのですが、沸騰させると卵が固まってしまいます。この塊を食べるのもそれはそれでいいのですが、本来の卵酒ではないのでしょう。

 

 今回も沸騰させてしまうことが多く、卵の塊ができてしまっていたのですが、ある日、沸騰させないように弱火で作ってみました。卵の塊はできませんでしたが、その分アルコール分が強かったようで、どうかなあ、というところです。

 

 この日の卵酒はいつもより酔ってしまったようで、すぐ寝てしまいました。 

 

 本当はこれに葛粉や朝鮮人参を入れてみたいのですが、入手しづらいですし、味の面でもおかしくなりそうです。でも、葛粉は葛根湯と成分が似ているのかな、と思うし、朝鮮人参は漢方の王様的存在ですからね。もっとも、朝鮮人参は高価なのでおいそれと入れるわけにはいきません。ということで、代わりに養命酒を入れているわけです。養命酒には朝鮮人参のエキスが入っているはずです。

 

 この話を知人にしたら、「ゴテゴテしすぎるのでは?」といわれました。まあ、そうでしょう。私は何かと何でもかんでも突っ込んでしまう人なので、そういうことを思いついてしまうのです。

 

 これから寒くなりますし、風邪の予防に、もう少し卵酒を研究してみたいと思います。