写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

03  MSN天気ライブタイルで世界中のお天気を表示させようとした話<その2>

 昨日の続きです。2016年の夏、MSN天気の「ライブタイル」にはまり、画面上いっぱいに表示させてやろう、と思い立ってからの記録です。

 

 まず、第一基準として昔住んでいた日本の町や実家があった町、祖父母が住んでいたところなどを表示させます。次に各地域の代表的な都市を表示させます。

 

 次に、ソウルや北京など、日本周辺の国の主要都市を表示させました。韓国や中国の都市は「ペキン」とか「タイペイ」とカタカナで表示されるのに「上海」だけ漢字で表示されます。これも不思議。「香港」は「ビクトリア」と表示されました。英国植民地時代の市名ですが、今でも使われているのでしょうか?あとで「上海」は「シャンハイ」と表示できるようになりましたが、いろいろ不思議なアプリで、ますますいじりたくなりました。

 

 韓国の都市でも「釜山」を表示させようとすると、「大韓民国」としか表示されないのに、「大邱」はちゃんと「大韓民国・テグ」と表示されます。大邱ができるのだから釜山もちゃんと表示できる方法があるだろう、とあれこれ苦心惨憺して、ようやく「プサン」と表示できるようになりました。

 

 ロシアの都市はカタカナ入力ではエラーとなるところが多く、アルファベット入力のため綴りを調べてもキリル文字の綴りしかわからなかったりしました。キリル文字をコピペして入力しても表示されないのです。あれこれ検索してラテン文字アルファベットの綴りを調べて「ユジノサハリンスク」とか「ハバロフスク」の天気を追加しました。 

 

 パリとかロンドンとか、世界の主要都市も追加していきます。次に、ライブタイルでは3時間分の天気予報が表示されるので、各時差帯代表として一都市を選んで追加しよう、と思い立ちました。ところがこれが意外な難関だったのです。

 

 時差は24時間分あるので、東経西経180度ずつ、計360度を24で割ると15度ごとに時差1時間が生ずるはずですが、実際の時間帯は国や地域ごとに定められています。インドなど日本標準時から3時間30分ずれています。それぐらいは知っていましたが、その程度の問題ではすみませんでした。

 

 次回もこの続きの話です。