ということで、引かれるような内容を連載してしまいました。面倒だったのと、ブログのネタになれば、というよこしまな気持ちがこの鍋を一ヶ月も継続させてしまったのです。「反省文」を書きましたので、引かれた方も許してやってください。
まず、おなかは一度も壊しませんでした。これは言っておきます。大丈夫かな、と思う投入物もあったのですが、問題ありませんでした。
次に、すき焼きからおでんへ、という流れでしたが、うまくいったかあやしいです。まあ、煮物、鍋というのは、多くの場合、醤油プラス砂糖味です。これにダシやみりんを加えれば、大概の煮物は成り立つわけです。
大失敗が二度。鯛のあらときりたんぽ。鯛のあらはリスクが高いな、と思ったのですが、やはりそうでした。ちゃんとした処理が出来る人でないと投入すべきではありません。「きりたんぽ」は入れるなら当日中に食べきらないと駄目です。
小失敗はタコ・牡蠣・タラコ。いずれも海産物ですね。食べられないことはなかったのですが、タコは固くなってしまいました。下茹でしたのですが、ダメでした。弱火で別にある程度煮てから投入する方が良さそうです。牡蠣は小さくなるので、これも片栗粉を付けて下茹でした方がいいらしいです。ですが何日も煮ない方がいいですね。タラコは初期の段階で食べたくなって投入してしまったのですが、卵がバラバラに散ってしまうのでよくないです。これもわかっていたのですが、タラコ好きなので、ついつい誘惑に負けてしまいました。
肉類は概して問題なかったのですが、期限近くで割引になっているものはさっさと投入することですね。
葉物野菜は当日中に食べること。根菜系は数日煮た方がおいしい。練り物やこんにゃく系はとくにどうこういうことはなく、気を使わずに入れても大丈夫。湯葉は比較的安いバラバラのものが袋に入ったものを買ったのですが、高くても巻き湯葉を買って当日中に食べた方がいいかも。
練りものは膨らむものが多いので、あらかじめ小さく切って入れた方がいいですね。高野豆腐のような乾物も。麩はそのままでも大丈夫でした。
正直、この企画、呆れられたと思いますが、バカにしてやってください。といっても、本当にバカにしたコメントがあるとへこみますので、慰めてやってください。来冬もやるかも知れませんが、それまでブログが続いているかどうか?