2006年~2007年にかけて通っていた、茶道教室の話の続きです。また、当時書いたものをリライトし、一部加筆しています。
札幌に出ると、できるだけ毎回、お茶の教室に出るようにしています。決まった日時ではなく、あらかじめ時間を予約して教室に行くと、先生が出てきてレッスンが始まる、というのが、この「茶茶くらぶ」という教室のシステムです。裏千家流です。
そのお茶の練習をですが、いつまでたっても袱紗さばきをはじめ、さっぱりできません。できないというより、手順を覚えられないのですね。
家で下手に練習しても帰って間違った手順を覚えるだけだし、インターネットに何かいいサイトはないかと思って探してみましたがありませんでした。
私は改めてこういうことが苦手な人なんだなあ、と自己嫌悪です。私は文字に書き表されたことを覚えるのは時間はかかるものの比較的得意な方ですが、文字通り手や体を決められたとおりに動かす「手順」というものを人にいわれたとおりやって覚えるのが極度に下手なようです。
でもまあ、事実上プライベートレッスンですし、お菓子やお茶は好きなので、そう苦にはなりません。本来、先生について4人一組でお茶を点てて飲むのですが、1人であることが多いのです。
実はこの頃、ヨガ教室にも通っていました。何をしていたんだか、と思います。そんなことをしていたので、時間のやりくりがきついです。ヨガの方は最初座禅をしましたが、これができないのです。すごく足が痛い。でも後半は気持ちよいポーズをしたのですっきりしました。当時知人に「ヨガと茶道なんて、修行をしているみたいだ」と言われたことがあります。
ヨガのことも機会があれば書くかも知れません。