写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

38  平静でいさせて

    私は東京オリンピック開催には「反対派」ですが、競技そのものには「無関心派」です。自分に何か面倒ごとや不快なことが降りかかってこない限り、他人が何をやろうと自由ですし、それについてあれこれ態度を示すことを求められなければ、平静でいられます。

 

 ここ数日、いつも朝に聞くラジオを聞いていません。オリンピックの話ばかりで嫌気がさしますので。朝のラジオは時計代わりですからちょっと不便です。新聞のスポーツ面は飛ばしますが、これは昔からの習慣です。ネット記事では見出しが目に入りますが、飛ばせばよいわけです。テレビ中継は一切見ていません。まあそれでも、メダルがどうとかという話は何らかのメディアを通じて聞こえてきますね。

 

 今回は、今のところ、特に職場でも話題になることはないし、コロナ禍の中で開催することに反対の声が多かったせいか、今後どうなるかはわからないものの、妙な熱狂は今のところ見られないように思います。

 

 ただ、私の周囲に、ただ一人だけ、ひとりで盛り上がっているらしき人がいて、困っています。無関心派の私にこの手の話題を振ってくるので、大変困惑しています。こういう人がいると平静ではいられなくなって、オリンピックそのものにもネガティブな感情を持ってしまいます。ということで、書かなくて済めばよかったのですが、一記事書いてしまったわけです。

 

 この手のイベントがあると、こういう人が出現するから、オリンピックそのものが嫌になってしまうのですがね。社会全体的にも、これから妙に盛り上がって「感動の押し売り」などがないようにしてもらいたいものです。