写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

40  東京オリンピック閉会式の感想

   東京オリンピック、終わりました。結局、競技そのものは食堂でつけているのをチラ見した以外は全く視聴しませんでした。もっとも、私はもはやテレビ自体をほとんど見なくなっていますから、当然と言えば当然です。

 

 マラソンも自分が住んでいる地域で行われたと思えないくらいの平常モードでした。まあ、日常生活に全く影響がなかったのはコロナのおかげでしょうか。この日は暑さも一段落でしたが、それでもマラソンは棄権が続出だったらしいですね。

 

 それでも閉会式は見ました。以前書いたマツケンサンバが出ないかな、というかすかな期待を持っていたのですが、出ませんでしたね。冷静に考えれば当たり前ですが。

 

 つけっぱなしにしていたのですが、途中で台風情報に変わって、Eテレに変えました。

 

 閉会式そのものは正直然全面白くありませんでした。電飾が五輪の輪を描いたのがきれいだったぐらい。(これ、CGだったそうですね。)昔の長野オリンピックの閉会式もあまり面白くなかったという印象でしたので、こんなものなのでしょう。「東京音頭」をやっていましたが、アレンジした方がよかったように思います。あるいは「東京五輪音頭」をアレンジしてみんなで踊ればまだマシだったかも。

 

 最後に大竹しのぶが出てきたのですが、この人ももう60歳過ぎでしょう。開会式の時も感じたのですが、もっと若い人を出せないのか、日本の高齢化を象徴しているような印象を受けました。

 

 全体的に淋しさすら感じたのですが、むしろイベントが終わるという、わびしさ、淋しさを感じるような演出だったのか、と勘ぐってしまいます。

 

   まあ、今の時代、エンターテイメントに目が肥えていますから、どのような人がどのような演出をやったとしても、みなを満足させられることは不可能なのでしょう。それを確認して、もうこの手のイベントはしなくてもよい、でいいのではないでしょうか?