写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

15  帰国時の搭乗手続き

 今はコロナで行けませんが、時間と金の余裕さえあれば、出来ればもう少しどこかへ海外旅行へ行きたいものです。香港は2019年の時には政情不安で断念しましたし、台湾阿里山鉄道や九份故宮博物院などが残っています。韓国でも廃線になった釜山付近の海辺を走っていた鉄道を観光路線として転用させたという動画を先日見つけ、是非行きたいものだと思いました。タイもまた行きたい、ロシアもまた行きたいし、サハリンも行けていないので行きたい。ベトナム語のテキストを買ってきたのはこの国に興味があるからですし、中国本土も行きたいですね。まだ中華人民共和国そのものに足を踏み入れたことがありません。その他行きたいところだらけで一生のうちすべては行けないでしょうが、行けるところは行きたいです。

 

 そのくせ私は語学が出来ません。英語もからっきしですし、韓国語も短期留学までしたのに身に付きませんでした。その他の言語は本だけ買ってきてやらずじまい、昨日書いたように付属CDを睡眠導入用に使っているという次第です。

 

 自分の仕事は、語学が不要な仕事で、ネットを見るときと旅行に行くときしか語学は必要になりません。一番行きやすい韓国ですらこれまで6回しか行っていませんから、その他の国々は一生に1~2回行ければいいかな、という程度で、そのために一生懸命語学の勉強をする気力が湧かないのでしょう。もちろん、その背景には能力がない、努力が足りないというのが大きいわけですが。

 

 海外旅行に行くにしても、意外と語学は必要ないのでは、と思うことがあります。近頃は旅行ガイドもネットの旅行指南も充実していますから、事前にかなりそれらを読み込んでおけば、意外とどうにかなります。

 

 また、「旅の恥はかきすて」ではありませんが、ロシアでどうも「怒られているのかな?」という出来事がありました。意味がわかればへこみますが、幸いなことに意味がわかりませんので、気をつけよう、と思う程度で、すぐ落ち込む私がさほど落ち込みませんでした。こういう場合はわからない方がいいのです。相手もそのうちあきらめてくれます。また、ホテルも割合どうにかなります。

 

 ただ、往復の出入国手続き、ここが緊張するわけですが、日本側の出入国はもちろん語学上の問題は何もありません。外国側の入国も緊張しまくりますが、意外にも問題を感じたことはありませんでした。ただ、外国の出国時の搭乗手続き、ここでまごつくことが多いのです。特に航空会社のカウンター。ここで意志疎通が出来ずに困ったり、職員が英語や現地語で話しかけてきて困ったりしたのほぼこの場面でした。

 

 航空会社の職員というのは英語が堪能で、英語で話しかけれるのですが、その意味がわかりません。現地語ももちろんわかりません。先日来、いろいろな言語のテキストを見ているのですが、意外とこの場面のスキットがありません。航空会社のカウンターでは、特に荷物の扱いについて聞かれることが多いようです。

 

   ですから英語講座やその他の言語の講座にしても、旅行の場面のスキットは、この場面を入れればいいのではないかと思うのです。

 

 旅行英会話の本には載っているのかも知れないので、探してみてもいいかもしれませんね。