写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

18  多言語学習(?)の進捗状況

 以前から何度か書いていますが、最近、多言語学習(学習とは言えないのですが)にはまっています。こんなことをしていた方が浮世離れしていていいのです。休日など、ずっと聞き流していました。

 

 英語・韓国語・中国語(普通話)・台湾華語・広東語・ロシア語・アイヌ語タイ語ベトナム語・フランス語のCDの本文だけを編集して延々流し聞き。英語~台湾華語まではいろいろなテキストを使用していますが、ロシア語以下は白水社の「ニューエクスプレスシリーズ」を使っています。ニューエクスプレスシリーズが各20課なので、他のテキストのCDも15~18課程度に編集して使っています。

 

 平日は寝床で睡眠学習、たまに元気のある日はテキストも開いて内容確認をします。飽きないようにいろいろな言語を混ぜ合わせて聞いています。時には特定の言語だけを最初から最後まで聞いてみたりしています。今日はこんないい加減なやり方でどの程度進歩があるのか、を報告します。

 

 英語は「おとなの基礎英語」という本を使用しています。単語は中学レベルですが、半分程度の理解にとどまっています。中学レベルの単語でも、学校で習わなかったような日常会話の慣用表現を多く取り上げているので、はじめて知った言い回しが多いですし、聞き取りも案外難しいです。

 

 韓国語は、昔、短期留学で使った初中級のテキストの音声なので、最後の20課まで一応おおまかにはわかるのですが、細部や一部のフレーズが何度聞いても聞き取れません。あと、この音声にBGMが付いていたり、一部凝った演技をしてそれで聞き取りにくかったりする場面があります。このテキストだけ韓国製です。

 

 台湾華語の本は15課までしかなく、中国語学習歴もありますし(一応中国語検定準4級です)、3分の2ぐらいわかるようになりました。普通話はしばらく前に、昔、買っていたテキストを見つけだし、その音声を編集して聞き始めましたが、これはまだ半分以上聞き取れません。

 

 広東語は中国語と発音がちがいますが、文法や言い回しが普通の中国語と似ているせいか、初学者なのに意外と進んでいます。わかるようになったのは5課ぐらいまで、一部がわかるというのが10課ぐらいまでです。

 

 ロシア語は以前、空いた時間に独学で勉強したことがあり、そのとき20課のうち半分くらいまで一応進んでいます。ただこのときは逆にテキストだけを使って一切音声を聞いていませんでした。ロシア語のテキストを買ったのは2014年だったようなので、7年でやっと半分。年をとってきて、こんどは根を詰めてテキストを読むのが難しくなっているので音声ばかり聞いています。

 

 アイヌ語タイ語は第1課だけ内容がわかるようになりました。もっともタイ文字はまだほとんど読めません。1課の聞き取りができるようになっただけです。毎日のように聞き流していて3ヶ月ほどかかりましたから、おしまいの20課まで、順調にいっても60ヶ月、つまり5年かかりますね。これでは挫折するでしょう。実はこれとは別にタイ文字の読み書きの本も買ったのですが、まだ手をつけていません。

 

 ベトナム語フランス語はまだ1課の一部しかわかりません。ベトナム語はまだ何と言っているのか音そのものが聞き取れません。発音が難しい言語のようです。フランス語は、のどに引っかかるような発音が聞こえますが、これまたどう発音するのかわかりません。どちらも文法事項は飛ばしてただ聞いて意味を確かめているだけですので、本気学習というわけでありません。

 

 毎日寝る前に2時間ほど流してそれを寝床で聞きながら寝ている状態なのですが、飽きるまでやろうかな、と思っています。今はむしろはまっているので、さらにドイツ語かスペイン・ポルトガル語を加えようか、台湾華語のテキストに続きがあるのでそれを買ってこようか、英語や普通話ももっとちゃんとした会話のテキスト本を買ってこようか、と妄想ばかりが膨らんでいます。こんなことで気張らし、憂さ晴らしするしかないですね。

 

 いつ飽きて挫折するのかわかりませんが、どうせネタ切れブログですから、続いていたらまた進捗状況を報告します。需要なさそうですが。

 

 需要なさげついでに、このブログを勉強ノート代わりにしてテキストの本文や訳を打ち込んで行けば、ブログのネタにもなるし、いいかな、とも思ったのですが、著作権上の問題がありそうでためらっています。やはりまずいのでしょうかね?