写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

17  紅白歌合戦の出場者が発表されましたが…

   もう11月で、年末に向けて紅白歌合戦の出場者や、レコード大賞のノミネート曲などが発表される季節になりました。

 

  子供の頃は、この時期、テレビで「賞レース」が行われていて、○○歌謡祭、○○大賞、という番組が目白押しでした。私はこの手の番組が好きで、ほとんど見ていたと思います。多くの賞番組は、予選があって、2週間後に本選がある、というスタイルでした。「有線大賞」だけは2種類ありましたが、どちらも一回きりで、しかも他の賞番組では出てこない渋い人選だったので、これが妙に好きでした。

 

 さて、思い出話はこのくらいにしますが、今年も「紅白歌合戦」の出場者が発表されました。ですが、知らない人ばかりです。歌に至っては、今年のヒット曲を一つも知らない、という有様です。これで紅白を語ろうと言うこと自体が間違っているような気がします。昔は自分で紅白出場者の予想リストをつくっていたくらいなのになあ、と思います。

 

 「DISH//」とか、「まふまふ」、だとか、「平井大」、なんていう歌手は今日初めて知りました平井堅なら知っているけど、それだって自分の世代じゃないな、という感じ。「上白石萌音」という人も、名前が変わっているのでどこかで聞いたかな、という程度です。

 

 一方、五木ひろしは遂に出なくなったのですね。石川さゆりは今年も出るようです。Snow Manなどのジャニーズ系のグループは見たことがあるかな、という程度。

 

 やはり昔と違うのは、好き嫌いは別にして、どこかから聞こえて来ていつの間にか覚えていた歌、というのが皆無に近くなっているということが大きいのでしょう。好きでも嫌いでも、知っている曲であり歌手であれば納得は行くのですが、知りもしない歌手と昔からの歌手がただまぜこちゃになって出場者リストに載っている、という感じがするだけです。

 

 NHKも人選に苦労しているのでしょうが、見る方もきついかな、という感じですね。

 

 ところで、マツケンサンバが出るらしいですね。私もオリンピックの時には「マツケンサンバ」を推したのですが、紅白は違うかなあ、という感じ。ですが私にとっての目玉はこれしかないというのが正直なところです。