写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

15  月日がはやく流れていくような気がします

  何と今年ももう一ヶ月が過ぎてしまいました。もう2月です。ついこの間新年を迎えたと思っていたのに。まだ我が家の小さな鏡餅はそのままです。

 

 雪深くて寒い2月ですが、実は嫌いではありません。仕事の関係上「閑散期」というか、ちょっとゆとりを持てるのです。でも、2月は短いのであっという間に過ぎていくのでしょうね。

 

  年齢とともに、月日の経つのが早くなっているなあ、と感じます。子供の頃は一年間がすごく長かったと思いませんか?それが中学・高校・大学と過ぎて社会人になってから、だんだん早く時間が過ぎるようになっていったように思います。社会人になると、ロクでもないことが多くて、こんな日々、早く過ぎてしまえばいいのに、と思ってばかりいましたが、たいして事情は好転せず、でも一区切り、というか、終わりだけは来るのですね。

 

 そうこうしているうち、「早く終わって欲しい」と思うばかりになり、終わると「終わった~」と思うわけです。近頃は月曜日になると「一週間早く終わってくれないかな」と思い、実際、結構はやく一週間が過ぎて金曜日になってしまうように思います。

 

 「早く終われ」と待ち望んでいるのは、早く死ぬことを待ちわびているのと変わらないではないか、と思ったりもしますが、それでも嫌なことは早く終わって欲しいですね。

 

 学生には「卒業」と言うシステムがありますが、社会人には一区切り、ということはあっても、なかなか本当の「終わり」は来ないですね。おとなの「卒業」は「退職」ということになりますが、早く退職したいな、と思います。

 

 老後、仕事を辞めた後の日々はゆっくり流れるものなのか、あっという間に死を迎えるものなのか、よくわかりませんが、老後はできればゆとりを持ってゆっくり過ごしたいものです。果たしてそれができるかどうか。