4月になると、新年度です。仕事も担当が変わり、不安に思っていますが、そのほかにも、あれこれ変化があります。私がよく行く、とある場所も、利用方法が変わるそうです。
そうなると、今まで利用していた時間や方法、あるいは行動パターンも、変えなくてはなりません。そういうことがすごく苦手なのですね。できれば今まで同じやり方でやって欲しいのですが、向こうには向こうの都合があるようで、そうもいきません。この場所に限らず、これまでもいろいろな場所で利用方法や時間に変化があったのですが、それに適応するのに時間がかかる、そして不便に思う、というのが私のこれまでのパターンです。変化に弱いのです。
この場所の場合は、必ずしも「改悪」とは言えないのですが、最近のあれこれの変化は、「改善」ではなく、「改悪」が多いのですね。ですから困ることが多いのです。
新しいものを受け入れなければ、と思うのですが、年齢を重ね、これまでの積み重ねによって生きている部分が多く、新しいものを受け入れるのが歳とともに難しくなっています。子供の頃は、そんなことなかったように思うのですが、新しいことに出くわして、失敗する経験が多くなるとともに、新しいものに嫌気がさすようになったのでしょう。
また、日本全体が余裕をなくしている中で、客観的にも「改善」「よくなった」と感じることより、「改悪」「悪くなった」ということに近いことが増えているのだろうと思います。
私は保守的・行動パターンが同じで変化に弱い・懐古趣味で新しいものが苦手、という性格なので、4月以降、慣れるまでは仕事でもプライベートでもあれこれ戸惑う、ということになるのかな、と思います。
