写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

23  誤配の多い家

   先日、仕事が終わり、家に帰って、しばらくすると、インターホンが鳴りました。男性の声ですが、言っていることがよく聞き取れません。どうも「宅配です」と言っているようです。宅配されるようなものを注文した覚えがなかったのですが、とりあえず、玄関を開けると、声をかけるまもなく、さっといなくなってしまいました

 

 脇を見ると、ビニール袋が2つ置いてあります。いたずらでゴミでも置かれたのかな、と思ったのですが、よく見るとCoCo壱番屋」のカレーのレシートが入っています。頼みもしないのにおかしいな、嫌がらせか?といぶかしく思いつつも、とりあえず、店に電話してみました。

 

 すると、誤配だったようです。私の住んでいるマンションには複数の棟があって、どうも間違えられやすいようなのです。以前にも、覚えのない宅配が来て、そのときはインターホンで言われた名前が違っていたので、その段階で間違いだとわかりましたが、今回は、依頼主が「置き配」にして欲しいという依頼だったので、玄関で手渡しせずに行ってしまった、とのことでした。

 

 しばらくして店の店員がやってきて、謝罪のうえ、持ち帰っていきましたが、どうもこの家、誤配が多いようです。別の棟の同じ部屋番号の人がどうも通販や宅配好きのようで、ここ数年で3度ぐらい間違えられています。大概は正しい住所に届けられるだろうから、別棟の同番号の人、相当、通販や宅配を利用しているんだな、ということがわかってしまいます。

 

 今のところ、自分の注文したものが届かなかった、ということはないようですが、間違えられて別棟の人のところに誤配されたら嫌だな、と思います。