写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

57  医者めぐり

  私も寄る年波で、大病こそしていないものの、小さい体の不都合はたくさんあります。どこも痛くない、かゆくない、不都合がない、という状態はほとんどなくなっています。

 

 金や名誉とは縁のない庶民の人生の幸福度は「どこも痛くない、病気もない、ストレスもなく、心配や悩みもない」という時間がどれぐらいあるかによって決まってくるように思いますが、どうもそういう小さな幸せ、というものさえもなかなか得られないものです。

 

 ということで、月一回程度、土曜日の午前中は医者めぐりです。一つはここで言及するのに躊躇する疾患ですので書くのを控えますが、もう一つは眼科です。他にもあちこち、「一度医者に診てもらった方がいいかなあ」と思っているところがあるのですが、あまりあちこちに行くのは時間的にも金銭的にもきついので、今のところは我慢しています。

 

 医者は診察すると、薬をいろいろ出してきます。飲み薬は一度に飲むことができる場合も多いのですが、それでも飲み忘れて寝てしまったりすることもあります。目薬になるともう一段面倒で、まとめて差すわけにもいきません。実は4種類も目薬をもらっているのですが、5分おきに4種類を差すなどというのは、現実的にはかなり難しいことです。

 

 この眼科に通い始めてから検査で見つかった疾患もあるのですが、その目薬は自覚症状がないのでついつい後回しになり、もともと通うきっかけになった疾患の方の目薬ばかり入れてしまいます。まとめて差すことのできる目薬、というのがあれば便利ですが、そうもいかないのでしょうかね?

 

 次回また検査とのことでした。検査も疲れるし、憂鬱ですが、まあ年をとると仕方ないのでしょうかね?

 

 50代の今ですらあれこれ小病持ちですが、これから加齢していくにつれてもっとあれこれ出てくるのでしょうかね?そう思うと、長生きなんかしたくないな、と思ってしまいます。