先日、ペン習字の本を入手しました。かなり古い本ですが、「ペン字精習」という2冊本です。最近、時間があるときは、これを見て字を書いています。
「狩田巻山」という、もう大分前に亡くなった人が書いた本で、1978年が初版のようです。大昔の本ですが、この人の字が割合素直できれいな字なのでこの本を見て字を書いています。書道や習字は古典を重視しますが、ペン字であっても新しい本ならいいとは限らず、この手の本はむしろ版を重ねて定評があるものの方がよいように思います。
楷書は一画一画を丁寧に書かなくてはいけませんし、なかなか思い通りの線を書くことができません。行書は慣れているので比較的得意ですが、それでもお手本とはほど遠いです。こんな崩し方をするのか、と多少抵抗を感じる場合もなくはありません。
草書に至っては、字の形がもとの漢字と相当違うので、まず読めません。いくつかの漢字の草書体は理解できるようになりましたが、基本的ないくつかの漢字だけで、書く前に読むことも難儀します。
万年筆があったはずですが、どこかへしまったままですので、とりあえずボールペンで書いています。
本当は毛筆もやってみたいのですが、こちらに来てからマンション暮らしで、水道で筆や硯を洗い流すのはどうかと思い、やっていません。
でもペン字だけでも結構暇つぶし、気晴らし、というか、無心に字を書く、というのはなかなか精神衛生上よろしいようです。まあ、時間的もメンタル的にもゆとりがあるときだけで、忙しいときやへこんでいるときはそういう気にもなりませんが。
以前、私は資格マニアだった時期があり、仕事がうまくいかないので気晴らしに意味のない資格をとりにいっていたことがありました。硬筆検定、毛筆検定なるものもあり、受験しに行ったこともあります。
最近は寄る年波で資格受験にもご無沙汰ですが、以前受験したときの記録を残していたように思いますので、大昔の話ですが、機会があったらブログに載せてみようかな、と思っています。