週末にまた札幌へ行ったのですが、駅で掲示を見ると、またJRの岩見沢~旭川間が止まっていました。
どうなっているのだろう、そんなに向こうはひどい大雪なのか、と思って、スマホで高速バスの運行状況を確認したら普通に走っています。
それに「低気圧接近のため」で一部列車が運休していましたが、こちらは快晴です。低気圧が来て雪がひどくなっているならともかく、来る前から予防的に運行を休んでいるわけです。
確かに岩見沢や深川など、空知地方は札幌よりも雪が多く、大雪だとの報道がありましたが、バスは走っているわけです。
JR北海道、一体どうなっているのだろうと思います。保線や除雪の人員が足りないのでしょうか？代替となる高速バスが走っているから、こちらはもういいや、になっているように思います。こういうとき、JRは運行しないで済ませることを学習しつつあるのでしょうか？
昔は「冬こそJR」という宣伝をしていたのに、今では道路交通より弱くなっています。
ローカル線の存廃が問題になっていますが、このような様子を見ていると、JR北海道の場合、幹線の維持も難しくなってきつつあるように思います。赤字の他に人員不足も深刻なのかもしれません。
私も除雪の必要がないからという理由でマンションに住んでいます。ですからJRの除雪が不十分なことを責め立てる資格はないのですが、だんだんそういう作業をやる人員が確保できなくなりつつるのかな、と心配はしています。
この仕事に限りませんが、最近、人が嫌がるような現業系の仕事で働く人がいなくなりつつあるのでしょうね。私も室内仕事でしかもグダグダしていて、人のことはまったく言えない立場ですが。
