このところ、物価高で困りますね。値上げするケースもあるし、内容量をへらすケースもあります。
先日、「中華名菜」という、中華料理を簡便に作れるレトルトのパックを買ったのですが、帰ってからよく見ると、「リニューアル」と書いてあります。どこがリニューアルしたのだろう、味が良くなったのかな、と思って中を開けてみると、何のことはない、内容量が減っているのです。酢豚のパックを買ったので、タマネギとピーマンを加えて酢豚を作ったのですが、なんだかタマネギだらけの酢豚になってしまいました。酢豚と言うよりタマネギの甘酢炒めを作ったような感じです。
また、毎朝、コンビニによって、パンを買っているのですが、このパンも2月ぐらいからほんのわずかだと思いますが、小さくなっています。これもなんだかなあ、と思いますね。
それから、いつも休日はこれまでコンビニで新聞と「Monster Energy」を買っていたのですが、この「Monster Energy」も値上げされていました。今まで多分205円だったのが、230円になっていました。いつも買うものが値上げされると、困りますね。この土曜日は、迷ったあげく、新聞だけ買って帰ってきました。
他にも、近所の洋食店のハンバーグ定食が、900円ほどだったのに、1100円になっていました。1000円というのは心理的抵抗線で、だから980円という値付けのものが多いのですが、今までのようにたびたび行って食べる、ということができなくなりそうだな、と思います。
この30年間ほど、デフレと言われてそれに慣れてきたので、インフレのご時世になると厳しいな、と思います。昔の高度成長時代は、物価が上がってもそれ以上に給料があがったのでしょうが、給料が上がるのは望み薄、それより仕事辞めたい、と思っている人ですから、貯蓄ができないのも辛いですね。
世の中いいことがなく、悪いことばかりです。