写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

03  東京から京都へ(2005年8月9日)

 市ヶ谷駅に戻り、江戸東京博物館はあきらめ、秋葉原で乗り換え、御徒町まで行ってアメ横に行きますが、以前ほど興味はなく、ちょっと覗いた程度で退散。

 

 御徒町駅から東京駅に戻り、毎度おなじみ私の好物東京ばな奈を買って京都に向かいます。私はどうも「萩の月」とか、あの系統の菓子が好きです。

 

 新幹線が延伸し、盛岡で降りられなくなったので冷麺も萩の月も笹かまぼこ(後2者は仙台名物ですが、盛岡でも売っていたので)も買えなくなりました。これも新幹線八戸延長の弊害です。新幹線八戸延長でよくなったことは全然ありません。所要時間も短くならないし、料金は上がるし、盛岡途中下車の楽しみがなくなるし、「はやて」は全席指定なのでいちいち指定券を取らなければならないし。車窓もトンネルばかりで面白くないです。

 

 東京発16:29の「のぞみ127号」自由席で京都へ。特にどうということもなく、18:47京都着。駅地下の洋食店でハンバーグを食べてから、バスに乗って東山七条へ。ここにある「東山閣」というホテルに泊まります。夜8時近くなので見つかるか不安でしたが、結構大きいホテルですぐ見つかりました。

 

 本当は4100円ほどなのですが、預かり金ということでフロントの人に5000円支払いました。こういうシステムは初めてです。着物姿の若い姉ちゃんが案内係で、いろいろ説明してくれますが、余計な気もします。ホテル自体は老朽化しているせいか、場所がやや悪いせいか、理由はわかりませんが、結構立派で4000円台で泊まれるのならお得です。

 

 今回はインターネットでしたが、京都のホテルはうまくやれば結構いいホテルが安価でとれるという印象があります。札幌にはないですね。札幌でいつも泊まる旅館は安いかわり窓を開けるとうるさいし冷房どころか扇風機もないですから。冬はいいのですが夏はちょっと困りものです。