今回アジア各地を旅行して、気になったことがいろいろあるのですが、その中のひとつに、タトゥーをしている人が多いな、ということがあります。韓国でも多少いましたし、香港・タイ・台湾では結構な人がタトゥーをしていました。
夏だったから余計目立ったのでしょう。タトゥーに関しては、日本人が例外なのかな、という印象すら持ちました。香港とかタイの人にはタトゥーを入れた人がいそうですし、南国の人はこういうものに抵抗感がないのかな、と思いましたが、韓国でも多少見かけたのは意外でした。これまで韓国に行ったのは冬や春だったので、目につかなかったのかもしれませんが、それにしても、これまでは韓国人は感覚が日本人に近いのか、と思っていたので、韓国も変わったのかな、若い人には抵抗感がないのかな、と思ってしまいます。まあ、韓国で見かけた人が韓国人とは限らないのかもしれませんが、
私個人としては、なんで入れ墨なんか入れるのだろう、痛くないのかな、絵柄が気に入らなくなったらどうするのだろう、と思ってしまいます。ちょっとタトゥーを入れる人の心理が理解できません。日本人の多くの人の感覚はそうなのだろうと思いましたが、それでもアジア各地にこれだけ広がっていると、日本でもそのうち広がっていくのかもしれません。
4年前のロシアでも見かけましたし、欧米はもっとタトゥーをしている人が多いだろうな、と思うのですが、これからは日本でも広がっていくのか、それとも例外的な国であり続けるのか、どっちなのでしょうね？
私はタトゥーにかなり強い抵抗感があるので広がってほしくないな、と思いますが、そういうのも偏見であり、差別的な感情なのだ、という論考を見かけたことがあります。自分の意志で彫るのでしょうから、生まれ持ったり、事故や病気でやむを得ず、という障害や見た目の問題とは違うはずで、こういうことをやる人には私は偏見の目を持ってしまいますが、そういう目で見てはいけないご時世なのでしょうかね？
皆さんはどう思いますか？
