写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

08  1日目午後 空港鉄道とソウル駅と地下鉄と(2023年7月31日) 

    仁川空港から空港鉄道に乗ろうと駅に向かった時、携帯のアラートが鳴りました。何かと思ったら、ハングルで「暴炎警報」と書いてあります。異常高温で警報が出た、ということでしょう。私はわかりましたからまだよかったですが、ハングルのわからない人がこのアラートを見たら、今でもある意味準戦時体制下の国ですから、戦争か、砲撃か?それとももっと違う何かがあったのか、と不安になりますね。地元の駅を出てからずっと冷房がある場所にいたのですが、ソウルも猛暑のようです。

 

 さて、気を取り直して、空港鉄道に乗ります。交通カードもチャージします。前回うまく使い切って150ウォンほどしか残っていませんでした。3万ウォン分チャージ。ですが今回はあまり使わず、結果持て余してしまいました。チャージする機械にお札を入れても戻ってしまい、下に落ちてしまいました。日本の機械と違って、お札を一枚ずつ入れないといけなかったようです。

 

 空港鉄道普通列車と直通列車がありますが、直通列車で行くことにします。これは現金買いしました。19500ウォン。2000円以上します。A1032列車。1号車10Dという席。16:28発、乗ってみると進行方向逆向きの席でした。残念。空港鉄道には逆お見合い型というか、背中合わせのロマンスシート型の座席配置が時々あります。

 

 列車内はフリーWiFiがあり、自分のブログを見ることができました。今までは仁川空港に夕方に着くことが多く、外はよく見えませんでしたが、今回乗ってみると、途中までは結構緑の多い沿線風景です。時々トンネルに潜ったりします。外国でもスマホが使えるのだ、と思い、現在位置を確かめたりします。その分、スマホに気を取られてせっかく韓国に来たのに外を見ていません。もったいないことです。

 

 またトンネルに潜り、ソウル駅16;11着。空港鉄道から地下鉄1号線に乗り換えるのですが、空港鉄道の駅が相当深いところにあるので、いつもかなり歩かされます。案内表示があり、一応ハングルは読めるので迷うわけではないのですが、ソウル駅も複雑になって、地下迷宮のようではあります。一度外に出たのですが、どうも見覚えのあるソウル駅前の様子ではありません。いつもと違う、裏口に出たのかもしれないです。

 

 それでもなんとか地下鉄1号線のソウル駅にたどり着き、鍾路3街駅で乗り換え、ここからでもホテルに歩いて行けるのですが、到着早々足が痛くなっては困るので3号線に乗り換え、安国駅へ。こちらの方がホテルに近いはずです。