写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

25  2日目夜 ソウル鍾路・仁寺洞付近の夜道を歩く(2023年8月1日)

  とりあえず、カルビタンの夕食を食べおわり、夜道を歩きます。    

 

 足に靴擦れができてしまい、痛いので絆創膏を買いに薬局を探します。ところが見当たりません。昔の韓国は赤の十字の教会と緑の十字の薬局だらけでしたが、減ったのかなあ、と思います。地下鉄鍾閣駅のところまで歩いてやっと一軒見つけましたが、もう閉まっていました。

 

    ということで仕方なく戻ります。楽園商街横のちょうど昨日食事をした店の前で、少年が盛大にゲロを吐いていました。4年前の大邱の地下鉄駅でも白昼堂々青年がゲロを吐いたのを見たことがあり、そういうのを2回も見ると、韓国はなぜゲロを吐く人が多いのだろう、と思ってしまいます。日本でもめったに見かけませんし、よその国では一切そういう光景を見かけせんでした。

 

     ただ、昔はいた道端の物売りや乞食は今回は見かけませんでした。それから仁寺洞の入り口にはいつも屋台が並んでいるのですが、今回は屋台そのものはあったものの、占い師ぐらいしか営業しておらず、ほとんどが幕を掛けたままでした。定休日なのかまだコロナ禍から抜けきっていないのか、どちらかはわかりませんでした。

 

 仁寺洞の入り口にはバッティングセンターやコンビニがあったのですが、今回更地になっていました。再開発するのでしょう。このあたりは来るたびゴチャゴチャ感が薄れていきます。韓国はだんだんきれいになってきていますが、タイムスリップ感的な風情はそれとともに失われていきますね。