韓国旅行記2日目が終わり、また数日雑記に戻ります。とは言っても今日は韓国関連の話です。
一昔前は、韓国のお菓子など、現地でしか食べることができず、また、その質も悪いものでした。20年前くらいの旅行記には、「韓国のチョコレートは色が薄い」なんて書いていたと思います。
ところが、現在では札幌に小規模ながら韓国スーパーといえるような店があり、韓国の各種食品がそろっています。私の通っている医者の近くにあるので、通院帰りに寄るのが習慣になっています。各種韓国食品に日本語の表示があったり、シールを貼っていたりするので、どういうものかわかりやすいのです。
先日、私の好物の「ハニーバターアーモンド」でも買おうか、と思ってまたその店に行ったのですが、「ハニーバターアーモンド」は定価販売で700~800円します。ところがセール品で同じメーカーの品と思われる同じような袋に入ったアーモンド菓子が安売りされています。多分、「ハニーバターアーモンド」ほどの知名度がないので売れ残ってセールに回されたのでしょう。同じメーカーのものらしく、同じようなパッケージで「HBAF」と記されています。
その中から、300円で売っていた「チェジュ抹茶アーモンド」を買いました。韓国は寒いところなので、お茶やミカンが育つのは南端のチェジュ島ぐらいだそうですが、そこの抹茶を使ってアーモンドにまぶしたものかな、と思って買いました。
で、袋を開けてみると、どうやら抹茶チョコ(原材料名にカカオバターと書いてあったからそうなのでしょう)に抹茶パウダーをまぶしたもののようでした。抹茶や抹茶チョコ好きの私にとっては非常に好きな味で、大ヒットでした。
日本の製品でも抹茶アーモンドチョコを買ったことがありますが、それより数倍の量ですから、大変なお買い得でした。正直言っておすすめです。まだ残っていたら買いに行きたいぐらいですね。韓国の菓子も今や日本のものに負けないものになっています。
ところでハングルでは韓国語で「말차」(マルチャ)と表記されていのに英語では日本語風に「matcha」と表記されていました。英語では「matcha」が一般的なのですかね?
ただ、こうして韓国の菓子を簡単に手に入れられるようになった分、韓国現地に行った時にわざわざコンビニでお菓子を買う必要がなくなってしまいますね。そういう意味では韓国に行く価値が薄れてしまいます。今回の韓国旅行では、日本で買うことができない韓国風の餅菓子を買いましたが、一般的なコンビニやスーパーで売っているお菓子は買わずじまいでした。
外国のものを簡単に手に入れられるようになると、その分、海外旅行のありがたみも薄れてしまいますね。