しばらく前に、いつも読んでいるブログを巡回して、新着記事が載っていたので一通り読み、「はてなスター」をつけたつもりでいました。ところが、しばらくたって、なにげなくそのブログを訪れてみると、その記事が消えていた、ということが複数回ありました。あれ、一番上に来ている記事はしばらく前に読んだ記事で、その後にもっと新しい記事があったはずだがなあ、といぶかしく思いながら、そのブログを離れました。
以前にも、こういう経験は何度かあります。中には自分のメモをうっかり公開してしてしまったらしいケースや、一言だけの覚え書き的な内容だったりしたこともあります。こんなのに「はてなスター」をつけていいのか、でも一応見たからつけておこう、と思ったら、しばらくして削除されていた、というケースもありました。これは仕方ないことでしょう。
ですが今回のケースのうち、一件は非常によく更新をされる方なので、自分の勘違いか、と思ってしまったのです。もしかしたら「幻の記事」を読んだ気になっただけなのかもしれない、と思って、どうも気になってしまいました。あったはずだがなあ、でも実は更新されていなかったのかなあ、と気になって仕方がありませんでした。
どうも内容的になかなか過激な内容だった気がして、実際どうだったのか気になってもう一度確かめたい、と思ったのですが、消えたのかはじめからなかったのか、とにかく確かめようがありませんから、モヤモヤしてしまいました。
私の場合、毎日ひとつだけ記事を掲載し続けていますので、削除すると記録が途切れてしまいます。炎上案件でもあれば削除せざるを得ないと思いますが、今のところそういう目には遭っていません。ですから公開後に文章の加除訂正をすることはしょっちゅうありますが、記事そのものの削除経験はないわけです。
削除される記事というのは、きっとご本人が「これはちょっとマズかったかな」と思って削除するのでしょうが、そこまでの内容だったかなあ、と思うこともあります。一方、逆にインパクトがあって、また読み返したくなる記事なのに、消えているのでモヤモヤする、という場合もまた多いのです。
それぞれの事情があって消しているのでしょうから、文句は言えないわけですが、私は個人的にはよほどの炎上案件でもない限り、そのまま記事を残しておいてほしいなあ、と思ってしまいました。