写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

37  今年は113年!(2024年1月2日)

 例年に倣って、今年も1月2日の記事は、この記事を書くことにします。もう5年目ともなればマンネリですが、マンネリが好きなものですから、恒例行事(?)にします。

 

 ということで令和6年、2024年がやってきました。もう令和も6年かあ、と思いますね。そして明治157年、大正113年、昭和99年、ついに昭和も99年ですか。昭和時代は未来予測も「昭和○○年には…」と言っていたものですが、来年には昭和100年、来ないだろ、と思っていましたが、来年にはついにやってくるのですね。遠いところに来てしまいました。

 

 で、平成では36年ですか。明治の前の「慶応」では160年明治維新ももう156年前なのですね。日本は明治維新のおかげでアジア諸国に先駆けたのでしたが、もうその効力も切れましたね。これからどうなっていくのでしょう?

 

 そして日本でもほぼ使われていませんが、皇紀」で2684年、韓国でもほぼ今は使われていない檀君紀元」で4357年、これはいまだに使われているようですが、タイの仏暦で2567年、ということになります。

 

 さて、ここからが本題で、1912年大正元年、ということで2024年から1911年を引いた113年が大正の年数となりますが、この年は正月に「中華民国」が生まれて台湾では今でも「民国○○年」という年号を使うことがあり、これが大正と同じ113年。そして朝鮮半島では後に北朝鮮国家主席となり「王朝」を築く金日成氏が1912年生まれで、北朝鮮ではこの年を「元年」とした「主体暦」を使います。ということでこれまた113年。ということで偶然にも大正=民国=主体とともに「113年」なのです。

 

 実は私、キリストの間違った生年を起点とする、「西暦」には抵抗感があるのです。そうはいっても昭和時代と違って和暦を日常的に使うことは多くないのですが。歴史でも世界史では「紀元前」とあるのもややこしいですね。

 

 以前にも書いたことがあったのですが、例えば人類が記録に残した一番古い出来事を基準にして新しい暦を作った方がいいように思います。けれど、今さらそんなもの西暦と紛らわしいし、普及しないでしょうね。