2023年も紅白歌合戦を見ました。ジェンダーレスの視点からの批判があるのを意識したのか、「ボーダレス」というテーマでしたが、紅白にそぐわないように思います。以下は50代のおじさんの感想です。
最初の方でJO1というグループが出ましたが、ジャニーズと変わりません。他にも韓国系も出ているのですが、韓国系がプロデュースしている日本人グループもあるとか。このグループがそうらしいですね。まあ私にとってはグループの区別がつかず、そういう意味で、違和感がないといえばありません。
鈴木雅之の「め組のひと」、私は知っていますが、もう40年前の歌です。若い人は知らない人が多いのではないでしょうか?これ、後半のベストテンコーナーでもよかったような。
「すとぷり」というのが出てきましたが、CGなのかどうなのか、どうなっているのか理解できません。これで「出場」となるのですかね?声はリアルなのでしょうか?
天童よしみは大阪から中継でしたが、歌と合っていてこれはよかったと思います。
純烈の歌のときに衣装がQRコードでしたが、意味不明な企画だと思います。NHKの都合でしょうか?
ここまで、若手のアイドルグループが多数出ていますが、区別がつかず分かりません。櫻坂だか乃木坂だとかが出ていましたが、あれ、日向坂というのもあったよな、と思ったのですが、これは出ていなかったようです。
例年、前半に比べて後半がだれるという印象があるのですが、今年は特に前半がつまらなかったです。最初はジャニーズの代わりとなる似たようなグループは出ているので、まあいなくてもいいんじゃない、と思っていたのですが、次第にジャニーズのグループががないと妙に物足りないように感じるようになりました。Snow Manぐらいは出してやればよかったのに、と思ってしまいました。なんでだろう、と思ってしまいますが、プロデュースの仕方で、ジャニーズのグループの方が魅力があるように思ってしまうのですかね?私って隠れジャニーズファンだったのか、と思ってしまいます。
今年は演歌を外に出すの方針なのでしょうかね?山内惠介も浅草で歌ってましたが、こちらはどうかなあ、というところ。
前半は特に知らないグループが多いのですが、レコード大賞に比べて、紹介が知らない人向けになっていないので、どういう風に人気があるのかが、なぜ選ばれたのかが分かりにくいのです。
水森かおりのドミノ倒しは面白かったです。見事でした。歌はそっちのけでしたが。けん玉もそうですが、演歌はこういう企画物になり果てていますね。
特別企画の「ハマいく」の「ビートDEトーヒ」というのは妙にほのぼのしていて良かったです。
大泉洋の歌は北海道の「百年記念塔」のことを歌っているのかな、と思いましたが、これも説明がなく、わかる人にはわかると思いますが、知らない人にはよくわからなかったのではないでしょうか?
ということで次回は後半の感想を。