写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

90  8日目朝 電車に乗って瑞芳駅まで(2023年8月7日)

 台北7時10分発車の基隆行きに乗ります。しばらく立っていましたが、途中の南港駅で座れました。台北から 地下線でしたが、地上に出ます。クロスシートの座席ですが残念ながら、逆さ向きの席です。固定セミクロスシートで、新しい電車でした。

 

   電光掲示板で七堵駅で降りるよう案内がありました。7時41分着です。電光掲示板にはよく「準點」という表示がありますが、これは定時、という意味のようです。

 

 ここから区間車の4148列車に乗って七堵8時5分発で、瑞芳着8時23分。ここで乗り換えて4714列車で9時4分発の平溪線に乗って9時56分終点の菁桐というところに行くことにします。台湾では紙の時刻表はもうないようなので、台湾鉄道のサイトで 時刻を検索せざるを得ません。スマホ使用ですが、中国語でも使い物になるようです。

 

 帰りは菁桐10時9分発で10時28分十分で途中下車、ここで見物をして十分11時35分発、瑞芳では降りず、深澳線という海沿いの方向へ向かう支線に直通するので、そのまま乗って12時20分、八斗子という終点まで行って帰ってくる予定にしました。ただ、十分で途中下車するだけでは、一日乗車券は損のようです。 

 

 瑞芳の駅で40分程ありますので、街をうろちょろしてみました。どうやら裏口に出たようで、旧市街(老街)という地域の街並みのようです。案内板に「軽鉄址」というのがあったので、何か線路などでも残っているのか、と思いました。鉄オタとしてはこういうのが気になります。50m先ということだったので、すぐ行けそうです。ところが道路を進んでいっても見当たりません。スマホの地図を見て戻ってみると、脇に非常に細い路地があり、その下には 線路が埋め込まれていました。 どうやら昔ここにトロッコか何の線路があったようでした。