写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

97  8日目午後 九份からの帰り道(2023年8月7日)

   九份めぐりを終えてバスに乗ります。道に迷った割には九份観光は割合あっさりと2時間ほどで終わりました。 

 

 平溪線と九份、2カ所を一日で観光できるようです。もっとも寄り道もせず、九份では土産物屋が並んでいるのに梅ジュースしか飲みませんでしたが。

 

 十分も九份も俗化した観光土産物屋街ですが、観光開発に成功しているとは言えるでしょう。九份は雨に降られることが多いという話でしたが、私が行った日は快晴で助かりました。夜景が綺麗だそうですが、日が暮れる前に戻ることにします。

 

 15:30分頃、九份派出所バス停からバスに乗ります。このバス停は九份老街という、さっき降りた九份バス停から瑞芳駅に向かって一つ先にあります。ですからやってきたバスは九份老街で満員になるのでしょう。座れませんでした。大変混雑しています。今度は瑞芳駅前までバスに乗りましたが、また悠遊カード使用なので、値段はわかりませんでした。やはり15分ほどで到着。

 

 結局、覚悟してきましたが、九份観光の定番ルートは下り坂で、思ったより上り坂は少ないです。といっても坂が多いことは多く、私のように迷ってしまうと、さまよったあげく、上り坂を歩く羽目になりますが、迷わずに行けるなら苦労はしないようです。

 

 その代わり、定番ルートで九份派出所まで降りた場合、帰りのバス停が降りたバス停より一つ先になるので、帰りはまずバスに座れないでしょう。どちらがいいか、考え物ですが。

 

 九份は山腹にごちゃごちゃした町並みが貼り付いているので道に迷いやすく、また迷ったら厄介です。そしてどうもスマホ地図の精度が悪くなるようです。 

 

 バスは曲がりくねった道を下り、瑞芳駅につきました。これまで回ってきた国々で市場見物をしたので、台湾でも市場を見たいのです。そこで瑞芳の地図に載っていた美食広場と第一市場というところを覗きましたが、美食広場は食堂街で、第一市場は事前に調べた通り、やはり月曜日休みでした。市場は明日朝、台北で探訪しようと思います。