ベトジェットエアVJ931便、ハノイ行き。旅程を組むとき、初心者はハノイから回った方がよいという情報があり、また、帰りのホーチミン発の航空券が比較的安かったので、ハノイに先に行くことにしていました。ちなみに行きの航空券は逡巡して安い航空券を取り損ねたので、札幌からハノイまで49500円でした。
座席は16Cという通路側の席。15時10分に手続き開始、15時30分関西空港出発です。大荷物の人が多く、ベトナム人が多数派でした。出稼ぎの人が多いのでしょうか。空港係員、というか、航空会社の係員でしょうが、これもベトナム人が多かったです。でも日本語が使えます。
飛行機内も日本語のアナウンスがありました。隣のベトナム人男性は携帯で地図を見ていましたが私には機内での見方がわかりませんでした 。
機内ではすることもなく、ボヤーッとしていたのですが、しばらくしてから、横の席に座っていたベトナム人男性と目が合い、話しかけてきました。日本語を使いこなしていてすごいです。
36歳だそうですが、石川に住んでいる、というので、どこ？と聞いたら金沢の隣の野々市というところに住んで、金沢で働いているということでした。私も金沢出身だといいます。金沢の会社で、人材派遣の仕事をしているといっていました。ハノイの大学で日本語を学んだそうです。能登の地震の話になりましたが、ベトナムには地震はないといっていました。ベトナムの学校は6月から9月まで休みだそうで、新年度は9月始まりだそうです。
いろいろ話をしましたが、このベトナム人男性はグン（グエン？）さん、というそうです。私たちの横の窓側の席に座っていたアメリカ人は戻ってこないので、話が途切れるとグンさんは窓側に席を移しました。
ハノイには19時15分に着きます。ちなみに2時間時差があります。降りる時、グンさんとお別れの挨拶。実はこのあと、ベトナムの印象が悪くなる出来事があったのですが、最初に出会ったベトナム人がいい人でしたので、その後トラブルがあっても、ベトナムそのものへの印象が悪くなることがありませんでした。そういう点で機内で話ができたことはよかったです。
席を立つとき、「スーツケースをとって」と日本語で言われておろしてあげましたが、この女の子もベトナム人だったようです。
