旧南ベトナムの大統領宮殿だった「統一会堂」の敷地内にある展示室を見物しています。
南ベトナムの歌を流しているコーナーなどもあったのですが、南ベトナム=ベトナム共和国が今でも生き残っていたら、それなりに発展したのだろうか、なんて想像します。あるいは今の韓国のようになっていたのかもしれない、なんて考えてしまいます。
日本語の説明を丁寧に聞いていたので見学に3時間もかかり、終わったころには13時50分になってしまいました。何しろ65番まで説明があったのです。ここでは南ベトナムの歴史が中心で、ベトナム戦争そのものの説明はあまりなく、植民地時代と、南ベトナムの歴史の展示が中心でした。
本当はこの後、戦争証跡博物館というところに行こうと思っていたのですが、独立宮殿にずいぶん時間がかかってしまったので、省略せざるを得ません。ベトナム戦争の歴史も見たかったと思いますが仕方ありません。見ていたらまた時間ががかかってしまうでしょう。ホーチミンでは時間を持て余すかと思ったら意外と足りませんでした。
音声機器と引き換えに預けていたパスポートが気になっていたのですが、独立宮殿の入り口に戻り、日本語音声機器を返すとちゃんと戻ってきました。これで一安心。
ということで、次の目的地に向かいます。