写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

84  広島風お好み焼きを実作

 さて、昨日はお好み焼を作った、という記事を書こうとして思い出話になってしまいましたが、今回は実作の記録です。

 

 近所の大型スーパーに売っていたお好み焼きセット」を買ってきました。お好み焼き粉と、天かす、青のりがセットになっています。

 

 ところが広島の「オタフク」の製品なのに、袋に書いてある作り方の説明は大阪風です。やはり家で食べるときは大阪風の方が容易なので、広島のメーカーの製品でもそうなってしまうのでしょうか。でも、食べたいのは広島風なので、無理矢理広島風を作ります

 

 作り方ですが、私の場合、フライパンを2つ用意します。そして先に焼きそばを焼いてしまいます。このとき、添付の粉ソースもかけます。

 

 生地を作るため、お好み焼き粉に水を入れて溶きますが、私はこのとき、玉子も入れてしまいます。

 

 で、フライパンにクレープ状に薄く生地を広げます。そしてカツオ粉をふりかけ、キャベツを載せます。広島風では山盛りにしますが、素人ですから生焼けを避けるため、少なめにします。

 

 そして何でもかんでも載せるのが好きな私は、冷凍のエビとイカを解凍したもの、乾燥小エビとさきいか、そして先ほどやいた焼きそばと天かすを載せ、さらにその上に豚バラ肉を載せてしまいます。

 

 で、実はセットが2回分あったので、2回作ってみたのですが、1回目はもうひとつのフライパンに先ほどと同じように薄くクレープ状の生地を作って焼いてしまい、それをもうひとつのフライパン上にある本体に載せてから、もうひとつのフライパンを重ねてひっくり返して移し、もうしばらく焼く、という方法をとってみました。

 

 これに対し、2回目は豚バラの上に、半分残しておいた生地のもとをかけ、それからおもむろにもうひとつのフライパンを重ねてひっくり返して移し、反対側を焼く、という方法を取ってみました。

 

 そしてゴテゴテが好きな私のこと、からしを少量載せ、ソースはオタフクお好みソースとブルドックとんかつソース、そして少量のトマトケチャップもかけてお好み焼きの上にのばし、マヨネーズに青のりと削り節、紅ショウガを載せてできあがり。ちなみにネギは使いません。なんか違うような気がするのですね。

 

 さて、実食。1回目と2回目の比較ですが、素人作りの場合、1回目の反対側の生地もあらかじめ焼いておくスタイルの方がいいように思いました。肉の生焼けを懸念したのですが、時間をかけて焼いたので、大丈夫でした。

 

 これに対して2回目の肉の上に生地のもとを垂らす方式は、焼きそばの中にまで生地のもとが入り込んでしまい、食感が今ひとつでした。1回目の方式がおすすめですね。 

 

 ということで、素人が無理矢理広島風お好み焼きを作ってみた記録ですが、まあひとりで食べる分には、全く自分の好み、自己満足で食べるのでおいしく食べられました。ただ、大阪風と違って小さく作ることができず、フライパンいっぱいの大きさになりますから、ひとりで食べるには分量が多くなりますね。

 

 まあ大食いの方ですからいいのですが、この前は食事制限を考えなくては、という記事を書いておいて、何をしているんだろう、と思います。

 

 ところで、たまたまですが、広島原爆の日と掲載日が重なってしまいました。広島に思いをはせながら、掲載することにします。