写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

51  甘エビと大根

 先日、近所の小型スーパーで「甘エビ」を売っていました。やはり近くにある、大型ショッピングセンターではなぜか甘エビを売っていることがあまりなく、こちらに来てから甘エビを食べる機会が少なくなっていました。「これは買わなければ」と思い、購入。殻をむいて刺身にして食べました。やはり「甘エビ」というだけあって、甘くて美味しいです。

 

 ですが殻付きの甘エビを買った場合、剥いた殻の処理が問題になります。そのまま捨てると臭くなるのですね。翌日がゴミの日ならいいのですが、数日後の場合、何日か匂いと付き合わなければなりません。

 

 そうならないようにするためには、剥いたエビの殻を使って煮物を造ればいいわけです。

 

 ということで、大根も買って輪切りにします。さらに半分ぐらいに切ります。まず甘エビの殻を鍋に投入し、沸騰させます。これで匂いは消えます。そしてダシが出ます。で、大根を入れて、今回は小揚げも投入してみました。昆布を敷いて、醤油・みりん・砂糖を投入。そして20分ほどコトコト煮ます。

 

 20分後の段階では、まだ味がしみていないかなあ、という感じですが、冷ました後に食べると、なかなか美味しくできています。小揚げにも味がしみています。甘エビの殻は食べられませんが、頭部にはエビミソがあるのでこれをチューチューしゃぶると、これまた結構美味しいのです。

 

 今回はちょっと醤油を入れすぎたかなあ、という感じ。もう少し醤油は控えめにすればよかったかも知れません。でもまずまずの味です。客観的に見て美味しいのかどうかわかりませんが、自分ひとりで食べるものですから、他人の批評など無用。自分が美味しければいいのです。

 

 いつもの癖ですが、作った後にネットでレシピを検索したり、作り方の動画を見てしまいます。作る前に見ろよ、と自分で自分に突っ込みを入れてしまうのですが。どうも先に大根を茹でてその後に醤油やみりんを投入した方がいいようですね。今度はそうしてみようと思います。