私は甘海老の刺身が好きで、スーパーで甘海老が売っていると、買ってしまうのです。数日前にも近所のスーパーに甘海老がおいていあり、思わず買ってしまいました。
甘海老の場合、自分で殻をむいて食卓にあげることになります。好物ですから、この作業はそう苦ではありません。頭をとって、殻をむいて、中身を取り出します。
そしてそのむき身を刺身にして、醤油とわさびをつけて食べるのです。これがおいしいのです。甘海老というくらいですから、甘みがあります。
さて、この甘海老の刺身を作るときに問題が一つ残ります。それは、むき終わった頭や殻の処理です。
そのまま捨ててしまうと、ゴミの日まで臭い匂いがします。これは避けねばなりません。そこで、この頭や殻をゆでます。これは臭い対策になるだけはなく、出汁にもなるので、この出汁を使ってすまし汁を作ります。
白だしを入れて、ちょっと塩をいれると、それなりのお吸い物になります。今回は湯葉が残っていたので、これと三つ葉を入れてみました。残った三つ葉は酢の物にします。
頭にはわずかながら「えびみそ」があるので、チューチュー吸ったらうまみがしみ出します。
残った海老の頭を使って、今度は煮物を作ります。素人料理ですし、自分一人で食べるものですから、そんなに凝った作り方はしません。昆布を敷いて海老の頭や殻、それに大根を入れ、醤油や砂糖で味付けするだけです。でも、これでも結構な煮物になります。これはおかずにするよりも、つまみ食いをしてしまう類いの料理です。客観的に見て、おいしいかどうかわかりませんが、食後についついつまみ食いをしてしまうのです。そういう食べ方のほうがおいしいのでしょうね。
書き終わってから気づいたのですが、このネタ、以前にも書いていました。ということで、タイトルに「また」と入れておきました。そんなに熱心に私のブログを見て、以前のネタを覚えている方はいないように思いますが、もしいらっしゃったらご容赦ください。マンネリというか、ネタ切れですね。