写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

67  職場の方が亡くなりました

 先週の日曜日、仕事がたまっていたので休日出勤してこなすことにしました。グダグダしつつも最低限のことはこなして午後のバスで帰りましたが、途中で横の席にいる同僚が来て、職場の方が亡くなったということを聞きました。入院していたのですが、土曜日に亡くなったそうです。土曜の夜外出していたので電話連絡がこなかったのですね。

 

 そのときの話では「翌日(つまり月曜日)」通夜とのことでしたが、月曜日になって昨晩通夜だったと聞きました。間違った情報を聞いてしまったのですが、通夜にも行きそびれ、香典も出すタイミングを失い、朝コンビニで香典袋を買ったのに使わずじまいでした。現職ですからだいたいの同僚が通夜に行ったか少なくとも香典を出したでしょうから、どうもきまりが悪いです。

 

 定年延長、再雇用だった方ですが脳梗塞だったと言うことです。この方には家族がいたのですが、ひとり暮らしだと脳梗塞の場合、誰も電話して救急車を呼んでくれないわけですし、そのまま、ということになってしまいそうです。私も家系的に多分心疾患か脳疾患で死ぬでしょうし、ガンに比べると対処のしようがないですね。

 

 さりとて病気が心配だからと、集団生活はしたくありません。私は自分の家に他人が訪問することすら嫌な人で、家の家電やストーブが故障したときだけやむを得ず業者の方に来てもらう、という程度の生活をしています。

 

 老後、80歳を過ぎれば金銭的にも健康的にもひとり暮らしは無理でしょうから、施設に入らざるを得ないかも知れませんが、その頃老人施設というのは満杯で入れなくなりそうですね。

 

 できれば健康で金銭的にも恵まれた立場で余生を過ごしたいものですが、近頃のご時世を鑑みると、そうは行かないかも知れません。今の職場には60代の方が結構いますが、自分は早くやめたいなあ、と思います。でも生計面では不安ですね。60過ぎまで働いて急死とか、あるいは障害が残ったまま生きていくのは嫌ですが、80すぎてひとりで生きていくことも困難ですね。知っている方が亡くなると、「死」や老後について考えてしまい、どうしたものかと思ってしまいます。