写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

31  行者ニンニクと豚肉のポン酢&コチュジャン炒め

   この前は500円近くしてびっくりした行者ニンニク、先日は妥当な価格となってひと束300円ほどで売られていました。そこでこれを買ったのですが、いつもは酢味噌和えにするのに、主菜となるような魚などを買っていません。家にあるのは豚肉だけでした。

 

 行者ニンニクというもの、これまで酢味噌和えでしか食べたことがなかったのですが、ジンギスカンの時にラム肉と一緒に焼いて食べることがある、というのをどこかで聞いたことがあります。そこで肉と炒め物にできないか、と思ってネット検索をしてみると、「牛肉と行者ニンニクの炒め物」というレシピが出てきました。まあここまではありそうですが、なんと味付けが「ポン酢とコチュジャンだというのです。肉と行者ニンニクとポン酢とコチュジャン、という取り合わせが信じられません。一体どんな料理になるのやら、と思います。

 

 でもちょうどこの4つ、肉は豚肉ですが、冷蔵庫に入っているのです。恐る恐る作ってみることにしました。ごま油をひいて、豚肉を炒め、行者ニンニクを入れて、ポン酢、というか「馬路村のゆずの村」というゆずポン酢ですが、これとコチュジャンを入れます。このポン酢、鍋のつけだれとしてしか使ったことがありません。炒め物に使えるのか、不安です。

 

 とにかく適当にこの2つを突っ込み、さらに炒めて皿に盛り付けました。どうなることやら、と思って食べてみると、意外と違和感がありません。もっと酸っぱいのかな、と思いましたが、ポン酢の量が少なかったのか、酢が飛ぶのか、酸っぱさは感じませんでした。焼肉のタレのような濃い味ではないですが、コチュジャンを入れたのであっさりした焼肉のような、炒め物としては普通のような。まずます、おいしいと言っていいでしょう。そもそも、ネットにレシピが載っているのですから、極端にまずいというはずはなかったわけです。

 

 今回は恐る恐る試食のつもりで作ってみましたが、また今度作ってみてもいいかな、と思いました。精がつきそうですね。