写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

15  ラジオパーソナリティーの高齢化

 以前書いたように、ラジオが壊れてから、朝のラジオは「ラジコ」で聞くことが多いのですが、なぜかときどき地域設定が「東京」になってしまうようです。

 

 それで、しばらく地元局が聞けませんでした。4月にもこういうことがありました。どうしてそうなるのかわかりません。数日すると自然にもとの「北海道」設定に戻ります。

 

 ということで数日間、TBSの森本毅郎スタンバイ」を聞きました。千歳にすんでいた頃、有線放送をつけていたので毎日この放送を聞いて出勤していました。正直なところ、スポーツにあまり興味がないので、HBC(北海道放送)の日本ハムコンサドーレの話ばかりしているローカル番組より面白いと思ってしまいます。

 

 しかし森本毅郎氏はもう80歳ぐらいのはずですが、いまだに早朝の放送を毎日やっているのですね。相方の遠藤泰子氏も長年永六輔氏の相方だった人で70代のはず。その前の番組はTBSもHBCも生島ヒロシ氏の「おはよう一直線」という番組ですが、氏も先日70歳になったとか。

 

 いつもはそのあとにHBC(北海道放送)のローカル番組を聞くのですが、パーソナリティーの桜井宏氏も70歳だそうです。高齢者ばかりですね。

 

 昔、有線をつけていたとき、違法だったそうですが東京・大阪・名古屋のラジオを聞くことが出来ました。そのとき、大阪の浜村淳氏の番組をよく聞いていましたが、氏も80歳過ぎてまだやっているようです。大阪にいた30年前、朝に母親がABCの道上洋三氏の番組をつけていましたが、これまた道上氏もいまだ現役なのだとか。

 

 ラジオパーソナリティーは聞く人が高齢化しているせいか、全然変わりませんね。代わるとリスナーが離れていくのかも知れません。生島ヒロシ氏ですら比較的最近番組を始めたような気がしていましたが、もう20年ぐらいになるそうです。

 

 有線をつけていた20数年前、TBSで「秋山ちえ子の談話室」という番組があり、秋山氏は80歳まで放送していました。あのころは80歳で番組を持つなんてびっくり、と思っていましたが、今はワイド番組のパーソナリティーも70代80代がゴロゴロ。皆さん元気ですね。

 

 こんなところも高齢化だなあ、と思ってしまいます。さすがにあと10年も20年も出来ないと思うのですが、新陳代謝が進んでいなくて大丈夫なのかな、という気もしますね。